2011年12月31日
転倒!アルポット
アルポットを買ったのは釣り具屋さん。
なんで釣り具屋?
釣りとキャンプってどう違うの?
どうして釣り具屋でアルポットが売れるの?
アルポットは燃料タンク(バーナー)とアルミカップ(鍋)が一体化していて船の揺れに強いんでしょうか。
それから船が揺れても転倒しにくいか、転倒しても大丈夫かどっちかじゃないかしら。
アルポットを車内で使っている人もいるようです。
車内で火器使っても大丈夫なの?
アルポットってそんなにすごいのか?
気になったので倒してみました。
【アルポットは転倒するとどうなるか】
①燃料タンクに燃料(約80ml。満タン)を入れる。
②点火。
③アルミカップに水をいっぱいに入れて外筒にセットする。
④中蓋をする。
外筒の小窓からオレンジの炎が見えます。
よしよし。
いつもの湯沸かしの状態です。
さあ、これをひっくり返してみるゾー!!
万一の事があっても大丈夫なように屋外で、濡れ雑巾も用意して。
長―い火ばさみでおそるおそるつっついてみたヨ!
アルポットは ごとん と倒れ、中蓋が転がって水がジャーッと流れ出てきました。
だけど・・・
それ以上の事は起こらない。
燃料は流れ出てきてないみたいです。
炎も見えません。
アレー??
アルポットを手でつかんで立て直し、アルミカップをはずしてみました。
・・・燃料タンクは何事も無かったようにしずしずと燃えています。
えー。
どうなってたんだ?
もう一度アルポットを横倒しにしてみました。
燃料はこぼれず、炎は上に向かって立ちのぼっています。
アルポットを立て直すと、やっぱり何事も無かったように普通に燃えています。
ひゃー。
すごーいすごーい。
もっとよく確かめようと、今度は燃料タンクだけで観察・・・
燃料タンクを真横に倒しても炎が上に向かって伸びるだけで他に変わった事は起きません。
じゃあ、まっさかさまにしたら???
えい。
炎は・・・上に向かって・・・伸びるだけ・・・
他に変わった事は・・・起きません・・・
元通りに立ててみました。
何事も無かったように燃える燃料タンク。
こりゃスゴイ~!
アルポット スゴイ~!!
転倒してもダイジョウブーーー!!
アルポットの説明書には
「倒れても大丈夫」
とは書かれてませんが、船が揺れて倒れても火事になりにくいなら釣り具屋で売っているのもなるほど~と思います。
すごいぞアルポット。
思わず
「ははーっ」
って最敬礼。
アルポットのラベル焦がしちゃったけどね!
思い出すなあ!
トランギアの蓋はげあがった時のこと!
あはははは!
Posted by 灰色猫屋 at 20:39│Comments(0)
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