2009年09月07日
バーナー用オーブンの温度
バーナー用オーブン「小」はアルコールバーナーが使えましたが、「大」では歯が立ちませんでした。
バーナー用オーブンの温度はどれくらいなのでしょうか。
てんぷら鍋用の温度計があったので、これで計ってみることにしました。

オーブンは「小」を使います。
作るものはホットケーキミックスを使ったパウンドケーキ。
火力調整蓋は全開で大丈夫でしょう。
点火後、すぐオーブンを乗せます。
点火前は28℃。
点火後、10分で170℃まで上がったので、生地を入れました。
天板を使わず、網の上に直接型を乗せました。
扉を開けたせいで温度が下がるかと思いましたが、しばらく170℃でとどまり、またじりじりと上昇。
200℃まで上がりました。
ここで一旦出して、火の通りが良くなるよう真ん中に切れ目を入れます。
さて、アルコールバーナーは燃料切れの直前、急に火力が弱まります。
燃料切れからトランギア2号機に換えた時点で150℃まで下がってしまいました。
ところで、2号機に換えた時うっかり火力調整蓋をせず、しかも他の家事に気を取られたため、気がついた時には220℃まで計れる温度計の針は振りきれていました…。
こげくさい~。
あわててオーブンをおろし、火を消しました。
温度が下がってから再び火にかけ、開始から56分後、出来上がりとしました。
今回は生地の水分が多すぎたこと、後半火力調整蓋をしなかったことなどでやや失敗。
でもケーキはちゃんと出来ました。
味はまあまあ。

【オーブンの温度について】
・火力調整蓋全開で200℃まで上がる。
210℃まで上がりそうだったがケーキが焦げるので少しオーブンの扉を開けて調整。
でもここまで上がってしばらくすると燃料切れになる。
(トランギア容量100mlで34分間)
したがって実質200℃程度かな~。
・ケーキを焼く温度は大体170~180℃。
肉は190~200℃。
なので火力調整蓋全開でオーブン「小」はちょっと様子を見てやればオーブンとしての機能は果たせることになります。
・前回のケーキ作り http://benihakobe.naturum.ne.jp/e756056.html より生地の量は多く、型の2/3まで入っています。
たぶんこのために、前回38分で出来上がったのが今回は56分かかっています。
ケーキはふつうオーブンで40分くらいかけて焼くので、予熱も含めればちょっと時間はかかるけどまあ許せる範囲内かしら。
・火力調整蓋なしだと220℃以上(測定不能)。
これならピザも焼けそうです。
・なお、アルコールの燃費がやはり悪くなりました。
同じ100mlで火力調整蓋全開の状態で、
メチル87%、エチル13%が38分間だったのに対し、
メチル85%、イソプロ15%が34分間でした。
お値段もイソプロ入りのほうが少し安かったですけどね。
★アルコールバーナーでオーブン料理
~ホットケーキミックスで作るレーズンとくるみのケーキ~
・ホットケーキミックス 一袋(200g)
・たまご 2個
・牛乳 180ml
・レーズン、くるみ 各50g (24×8×6cmパウンド型)
作り方…混ぜるだけ。
型の内側に油を塗り、底面にオーブンシートを敷いて生地を流し込む。
0:00 点火前28℃
点火後、すぐオーブンを乗せる。予熱開始。火力調整蓋全開。
0:01 40℃
0:03 70℃
0:06 100℃
0:08 140℃
0:10 170℃
生地を入れる。165℃くらいに下がる。
0:14 180℃
0:16 190℃
0:17 200℃
これ以上上がらないよう、オーブンの扉を少し開ける。温度200℃のまま。
0:31 生地をオーブンから出し、真ん中に切れ目を入れる。
170℃に下がる。
0:33 火力が急速に弱まる。
0:34 燃料切れ。
トランギア2号機に交代。
0:35 150℃
点火。火力調整蓋なし。
0:44 220℃をはるかに超える。計測不能。オーブンを下ろして火を消す。
0:47 220℃まで下がる。
0:49 170℃まで下がる。再び点火。火力調整蓋全開。
0:56 出来上がり。
※使ったアルコール:170ml(メチル85%、イソプロ15%)
※燃焼時間:49分間(火力調整蓋全開34分→火力調整蓋なし8分→火力調整蓋全開7分)
※気温:28℃、天気:くもり、風あり
※作った場所:自宅庭
【次回に向けての改善点】
・レシピ:牛乳を120mlに減らす。砂糖30g加える。
・火力調整蓋は全開でいく。蓋なしは火力が強すぎ。
バーナー用オーブンの温度はどれくらいなのでしょうか。
てんぷら鍋用の温度計があったので、これで計ってみることにしました。
オーブンは「小」を使います。
作るものはホットケーキミックスを使ったパウンドケーキ。
火力調整蓋は全開で大丈夫でしょう。
点火後、すぐオーブンを乗せます。
点火前は28℃。
点火後、10分で170℃まで上がったので、生地を入れました。
天板を使わず、網の上に直接型を乗せました。
扉を開けたせいで温度が下がるかと思いましたが、しばらく170℃でとどまり、またじりじりと上昇。
200℃まで上がりました。
ここで一旦出して、火の通りが良くなるよう真ん中に切れ目を入れます。
さて、アルコールバーナーは燃料切れの直前、急に火力が弱まります。
燃料切れからトランギア2号機に換えた時点で150℃まで下がってしまいました。
ところで、2号機に換えた時うっかり火力調整蓋をせず、しかも他の家事に気を取られたため、気がついた時には220℃まで計れる温度計の針は振りきれていました…。
こげくさい~。
あわててオーブンをおろし、火を消しました。
温度が下がってから再び火にかけ、開始から56分後、出来上がりとしました。
今回は生地の水分が多すぎたこと、後半火力調整蓋をしなかったことなどでやや失敗。
でもケーキはちゃんと出来ました。
味はまあまあ。
【オーブンの温度について】
・火力調整蓋全開で200℃まで上がる。
210℃まで上がりそうだったがケーキが焦げるので少しオーブンの扉を開けて調整。
でもここまで上がってしばらくすると燃料切れになる。
(トランギア容量100mlで34分間)
したがって実質200℃程度かな~。
・ケーキを焼く温度は大体170~180℃。
肉は190~200℃。
なので火力調整蓋全開でオーブン「小」はちょっと様子を見てやればオーブンとしての機能は果たせることになります。
・前回のケーキ作り http://benihakobe.naturum.ne.jp/e756056.html より生地の量は多く、型の2/3まで入っています。
たぶんこのために、前回38分で出来上がったのが今回は56分かかっています。
ケーキはふつうオーブンで40分くらいかけて焼くので、予熱も含めればちょっと時間はかかるけどまあ許せる範囲内かしら。
・火力調整蓋なしだと220℃以上(測定不能)。
これならピザも焼けそうです。
・なお、アルコールの燃費がやはり悪くなりました。
同じ100mlで火力調整蓋全開の状態で、
メチル87%、エチル13%が38分間だったのに対し、
メチル85%、イソプロ15%が34分間でした。
お値段もイソプロ入りのほうが少し安かったですけどね。
★アルコールバーナーでオーブン料理
~ホットケーキミックスで作るレーズンとくるみのケーキ~
・ホットケーキミックス 一袋(200g)
・たまご 2個
・牛乳 180ml
・レーズン、くるみ 各50g (24×8×6cmパウンド型)
作り方…混ぜるだけ。
型の内側に油を塗り、底面にオーブンシートを敷いて生地を流し込む。
0:00 点火前28℃
点火後、すぐオーブンを乗せる。予熱開始。火力調整蓋全開。
0:01 40℃
0:03 70℃
0:06 100℃
0:08 140℃
0:10 170℃
生地を入れる。165℃くらいに下がる。
0:14 180℃
0:16 190℃
0:17 200℃
これ以上上がらないよう、オーブンの扉を少し開ける。温度200℃のまま。
0:31 生地をオーブンから出し、真ん中に切れ目を入れる。
170℃に下がる。
0:33 火力が急速に弱まる。
0:34 燃料切れ。
トランギア2号機に交代。
0:35 150℃
点火。火力調整蓋なし。
0:44 220℃をはるかに超える。計測不能。オーブンを下ろして火を消す。
0:47 220℃まで下がる。
0:49 170℃まで下がる。再び点火。火力調整蓋全開。
0:56 出来上がり。
※使ったアルコール:170ml(メチル85%、イソプロ15%)
※燃焼時間:49分間(火力調整蓋全開34分→火力調整蓋なし8分→火力調整蓋全開7分)
※気温:28℃、天気:くもり、風あり
※作った場所:自宅庭
【次回に向けての改善点】
・レシピ:牛乳を120mlに減らす。砂糖30g加える。
・火力調整蓋は全開でいく。蓋なしは火力が強すぎ。