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2009年09月17日

アルコールバーナーで蒸饅頭

「蒸す」というのは100℃の料理。
それなら、お湯さえわけば蒸し料理だってできるでしょう。

作り置きのあずきあんがありますので、これを団子の粉を練った皮に包みます。

今日は、フジツボSPに本来の仕事をしてもらいましょう。
「一日蒸皿」、お願いします。
蒸皿にオーブンシートを敷き、その上に饅頭を並べます。



家庭用の平たい鍋に水を張り、点火後すぐにストームクッカーの上に乗せます。
早く沸騰させるため、火力調整蓋は無し。
鍋を直接ストームクッカーに乗せると上部がふさがれて酸欠になるので、ストームクッカーと鍋の間にモチ網をはさみました。
これで酸欠問題は解消。

7分で400mlの水が沸騰しました。
饅頭を並べた蒸皿を鍋に入れ、蓋をします。

どれだけ蒸せばいいのかわからなかったので、10分蒸したらやりすぎでべたべたにくっついてしまいました。

それに蒸し料理は蒸気が勢い良く上がっていればいいので、火力調整蓋なしは火力が強すぎるようです。




そこで、2回目は

・沸騰までは火力調整蓋なし
・調理中は火力調整蓋全開
・調理時間は5分

にしてみました。

結果は 成功。
燃料も

1回目:17分間、94mlから
2回目:12分間、51ml
に短縮です。


あと、アルコールを2種類使ったのですが、いずれも400mlの水が7分で沸騰したので、製品によってそんなに差はないのかもしれません。

前回のオーブン料理は1度に300mlくらい使っていたから差がわかったのかな。


あと、アルコールバーナーにおける 調理途中の火力調節 ですが、

①鍋を下ろす
②モチ網をはずす
③トングで「全開」にした火力調整蓋をかぶせる 

消火のときも

①鍋を下ろす
②モチ網をはずす
③トングで火力調整蓋をはずす
④やけどしないよう鍋つかみで火力調整蓋を持って「全閉」にする
⑤トングで火力調整蓋をかぶせる

と ちょっと面倒。



★アルコールバーナーで蒸饅頭

・あずきあんを丸めて餡玉を作り、団子の粉で作った皮で包む。
・蒸皿にオーブンシートを敷き、直径4cmの蒸饅頭を13個乗せる。
 (分量は計ってません。スイマセン)
・2回目のときは、「くっつかないアルミホイル」に団子を乗せました。
 普通のアルミホイルでは団子がくっついてとれないと思います。

【1回目】

0:00 点火後、すぐに鍋を乗せる。(水400ml、火力調整蓋なし)
0:07 沸騰。蒸皿を入れる。
0:17 消火。

※使ったアルコール:94ml(メチル76.6%、エチル21.4%、イソプロ0.3%。ケンエー)
※火力調整蓋なし。ストームクッカー、家庭用平鍋使用。
※蒸しすぎてベタベタ。火力も強すぎ。
※気温:25℃、晴れ、風なし
※自宅庭


【2回目】

0:00 点火後、すぐに鍋を乗せる。(水400ml、火力調整蓋なし)
0:07 沸騰。火力調整蓋全開。
蒸皿を入れる。
0:12 消火。

※使ったアルコール:51ml(メチル90%、エチル10%。松葉薬品)
※火力調整蓋(なし7分+全開5分)ストームクッカー、家庭用平鍋使用。
※できあがり:良好
※気温:25℃、晴れ、風なし
※自宅庭

  

Posted by 灰色猫屋 at 20:51Comments(2)④ストームクッカー