2009年09月24日
直島 交通など
アートな島、直島の最終回。
【宮浦港】
アートな直島の宮浦港の駅は美的な考え方から、看板・案内板が非常に目立ちません(=観光客が逐一質問に来る・・・らしい)。
そして案内所は仕切りがなくて天井が高いので、仕事をする人は落ち着かないだろうなあと思いました。
「素顔の直島」HPのスポット情報 http://www.naoshima.net/ に
「業務超過でお手上げです」
と書かれている意味がよくわかった・・・
これは観光する側がオトナになることを要求している気がする・・・
安易に人に頼る前にまず自分で考えろと・・・
そのぶん直島はガイド類がものすごく詳しくて、詳しすぎてかえってわからないくらいの情報量です。
でもいくら読んでもベネッセハウスと地中美術館の距離や位置関係がピンときませんでした。
実際行って思ったのは、
つつじ荘からベネッセハウスのショップまでは歩いてすぐだし海辺にいろんな彫刻があって、いい散歩道。
ベネッセハウスから地中美術館まではかなり距離があり、ずっと上り坂。
狭い道をバスが通るので自転車や歩行者は注意が必要。
歩いている人は結構いましたが、私はバスを使いました・・・
クリックで大きくなります。
つつじ荘から見た景色。
山の上の画面真ん中 やや右寄りが地中美術館。
向かって右寄り、浜辺に見える黄色い点が「黄かぼちゃオブジェ」。
その後ろの白い建物がベネッセハウスのミュージアムショップ。
その右の芝生に屋外彫刻がある。
右端のベージュの小屋がレンタサイクルのある観光案内。
宮浦港~地中美術館は町営バスを使いました(大人100円)。
地中美術館~つつじ荘までバスに乗りましたが、ベネッセのシャトルバスだったため無料。
ここら辺がよくわかりません。
シャトルバスはベネッセハウスの宿泊客のみ利用可なのですが、つつじ荘~地中美術館は誰でも乗っていいのでしょうか。乗っちゃったけど。
【地中美術館】
地中美術館のバス停の前にチケットセンターがあります。
15歳以下は無料ですがチケットは必要です。
大きな荷物はチケットセンターのクロークで預かってくれます。
小さな荷物はコインロッカー(100円、返却式)に預けました。
チケットセンターのロッカールームに給水機があり、これがありがたかった・・・
バス停の前は大きなテントとたくさんのベンチがあり、大勢のお客さんが待つスペースになっていました。
チケットセンターから美術館の入り口まで3分くらいゆるい坂道を登ります。
途中池があってスイレンが咲いていました。
【食べるところ、食料品店など】
家プロジェクトのある本村はバスで通っただけですが、食べるところは本村が一番充実していそうです。
せまーい道にたくさんの人が歩いていました。
バスはすれ違えないような道を進みます。
つつじ荘近辺にはなにもありませんでした。
宮浦港にもいくつか店はあるのですが、探して歩き回るのは大変なので食事は手近なところですませました。
銭湯のすぐそば、昔ながらの小さい食堂で晩ご飯。
小さい子どもが食べられるオムライスやうどんがありました。
港の駅にカフェコーナーがあります。
そこもうどん、おにぎり、ホットサンドという簡単なものだけです。
私たちはここで昼食を食べました。
ホットサンドとおにぎりは持ち帰りもできますが、数はあまりなさそうな感じ。
港の駅の道路を挟んだおむかいにタコ焼きと焼きそばの店がありましたが、夕方には終了していました。
【車かバスか】
バスは本数が少ないので自家用車を持っていくのは便利だと思います。
私が乗った船には車が30台ほど乗っていて、出入りもスムーズでした。
だけど連休は混んで車が動かないそうです。
島内は狭い道も多かったです。
バスは小さいです。
大きな荷物を置くスペースもありますがほんのわずかです。
宮浦港にはコインロッカーがありますが、数はあまり多くなかったです。
大きな荷物は港の駅でも預かってくれるそうです。
私は大きなバックパック背負って行きました。
富士登山でもすんの?
って感じ。
なんであんなに大荷物になっちゃったんだろ。
あ バスタオル3本とか ぬいぐるみとか 持って行ったからかな・・・。
子どももリュックしょってましたが、中身はおやつとおもちゃ・・・。
みんなあまり大きな荷物背負ってなかったです。
【幼児連れで直島】
1泊2日で、アートを見たのは地中美術館と銭湯、ベネッセハウスの野外彫刻少々。
きっと一人で来てたら綿密な計画立ててがんがん見て回ったと思うけど。
子どものペースに合わせたので、久しぶりにゆっくり周りの景色を見ることができました。
車で行かなかったのもよかった。
車に乗ると、景色を楽しむ余裕がないからです。
子どもは地中美術館以外は楽しんでいたようです。
子連れでは この交通事情・食事事情の島では 効率よくアートを堪能するのは難しい。
でも、こういうアートに子どもがどんなふうに関わるのかを見ているのは面白かったです。
島で一番おもしろかったのは銭湯だそうです。
私も銭湯はよかったなー。
あとパオも。
【その他】
島の人々がとっても親切でした。
いたるところに名札を付けた(たぶん)ボランティアのガイドさんがいていろいろ案内してくれました。
これだけ有名になればわがままな観光客もいるだろうに・・・
(前述の「素顔の直島」HPのスポット情報にはマナーをうながす記事もありました)
「私たちは直島を愛しています」
というポスターを作るだけのことはある・・・
海の駅、バスの運転手さん、つつじ荘のスタッフの方々、食堂のおばちゃん、銭湯のおばちゃん、その他たくさんの方々、お世話になりました。
ありがとうございました。
次回はついにキャンプ場へ。
ああ大変大変。
【宮浦港】
アートな直島の宮浦港の駅は美的な考え方から、看板・案内板が非常に目立ちません(=観光客が逐一質問に来る・・・らしい)。
そして案内所は仕切りがなくて天井が高いので、仕事をする人は落ち着かないだろうなあと思いました。
「素顔の直島」HPのスポット情報 http://www.naoshima.net/ に
「業務超過でお手上げです」
と書かれている意味がよくわかった・・・
これは観光する側がオトナになることを要求している気がする・・・
安易に人に頼る前にまず自分で考えろと・・・
そのぶん直島はガイド類がものすごく詳しくて、詳しすぎてかえってわからないくらいの情報量です。
でもいくら読んでもベネッセハウスと地中美術館の距離や位置関係がピンときませんでした。
実際行って思ったのは、
つつじ荘からベネッセハウスのショップまでは歩いてすぐだし海辺にいろんな彫刻があって、いい散歩道。
ベネッセハウスから地中美術館まではかなり距離があり、ずっと上り坂。
狭い道をバスが通るので自転車や歩行者は注意が必要。
歩いている人は結構いましたが、私はバスを使いました・・・
つつじ荘から見た景色。
山の上の画面真ん中 やや右寄りが地中美術館。
向かって右寄り、浜辺に見える黄色い点が「黄かぼちゃオブジェ」。
その後ろの白い建物がベネッセハウスのミュージアムショップ。
その右の芝生に屋外彫刻がある。
右端のベージュの小屋がレンタサイクルのある観光案内。
宮浦港~地中美術館は町営バスを使いました(大人100円)。
地中美術館~つつじ荘までバスに乗りましたが、ベネッセのシャトルバスだったため無料。
ここら辺がよくわかりません。
シャトルバスはベネッセハウスの宿泊客のみ利用可なのですが、つつじ荘~地中美術館は誰でも乗っていいのでしょうか。乗っちゃったけど。
【地中美術館】
地中美術館のバス停の前にチケットセンターがあります。
15歳以下は無料ですがチケットは必要です。
大きな荷物はチケットセンターのクロークで預かってくれます。
小さな荷物はコインロッカー(100円、返却式)に預けました。
チケットセンターのロッカールームに給水機があり、これがありがたかった・・・
バス停の前は大きなテントとたくさんのベンチがあり、大勢のお客さんが待つスペースになっていました。
チケットセンターから美術館の入り口まで3分くらいゆるい坂道を登ります。
途中池があってスイレンが咲いていました。
【食べるところ、食料品店など】
家プロジェクトのある本村はバスで通っただけですが、食べるところは本村が一番充実していそうです。
せまーい道にたくさんの人が歩いていました。
バスはすれ違えないような道を進みます。
つつじ荘近辺にはなにもありませんでした。
宮浦港にもいくつか店はあるのですが、探して歩き回るのは大変なので食事は手近なところですませました。
銭湯のすぐそば、昔ながらの小さい食堂で晩ご飯。
小さい子どもが食べられるオムライスやうどんがありました。
港の駅にカフェコーナーがあります。
そこもうどん、おにぎり、ホットサンドという簡単なものだけです。
私たちはここで昼食を食べました。
ホットサンドとおにぎりは持ち帰りもできますが、数はあまりなさそうな感じ。
港の駅の道路を挟んだおむかいにタコ焼きと焼きそばの店がありましたが、夕方には終了していました。
【車かバスか】
バスは本数が少ないので自家用車を持っていくのは便利だと思います。
私が乗った船には車が30台ほど乗っていて、出入りもスムーズでした。
だけど連休は混んで車が動かないそうです。
島内は狭い道も多かったです。
バスは小さいです。
大きな荷物を置くスペースもありますがほんのわずかです。
宮浦港にはコインロッカーがありますが、数はあまり多くなかったです。
大きな荷物は港の駅でも預かってくれるそうです。
私は大きなバックパック背負って行きました。
富士登山でもすんの?
って感じ。
なんであんなに大荷物になっちゃったんだろ。
あ バスタオル3本とか ぬいぐるみとか 持って行ったからかな・・・。
子どももリュックしょってましたが、中身はおやつとおもちゃ・・・。
みんなあまり大きな荷物背負ってなかったです。
【幼児連れで直島】
1泊2日で、アートを見たのは地中美術館と銭湯、ベネッセハウスの野外彫刻少々。
きっと一人で来てたら綿密な計画立ててがんがん見て回ったと思うけど。
子どものペースに合わせたので、久しぶりにゆっくり周りの景色を見ることができました。
車で行かなかったのもよかった。
車に乗ると、景色を楽しむ余裕がないからです。
子どもは地中美術館以外は楽しんでいたようです。
子連れでは この交通事情・食事事情の島では 効率よくアートを堪能するのは難しい。
でも、こういうアートに子どもがどんなふうに関わるのかを見ているのは面白かったです。
島で一番おもしろかったのは銭湯だそうです。
私も銭湯はよかったなー。
あとパオも。
【その他】
島の人々がとっても親切でした。
いたるところに名札を付けた(たぶん)ボランティアのガイドさんがいていろいろ案内してくれました。
これだけ有名になればわがままな観光客もいるだろうに・・・
(前述の「素顔の直島」HPのスポット情報にはマナーをうながす記事もありました)
「私たちは直島を愛しています」
というポスターを作るだけのことはある・・・
海の駅、バスの運転手さん、つつじ荘のスタッフの方々、食堂のおばちゃん、銭湯のおばちゃん、その他たくさんの方々、お世話になりました。
ありがとうございました。
次回はついにキャンプ場へ。
ああ大変大変。