2010年02月14日
アルコールバーナーでジャム
キウイを段ボールにいっぱい頂きました・・・
うちは(私以外)果物好きでよく食べるのですが、キウイは食べ過ぎると舌が痛くなるのでなかなか減りません。
そこで、ジャムを作ることにしました。
キウイは自家製ですので大きいのや小さいのがいろいろあります。
大小合わせて25個使い、皮をむいてちょうど1kgの果肉を使うことにしました。
砂糖は果物の8割。
最近はレシピ本を見ても5割がせいぜいですが、ジャムの場合、砂糖は長持ちさせるためにもある程度の量は必要だと思うので、いつもこの割合で作ります。
お菓子にしても甘さを控えることは健康に良いのでしょうが、控えすぎると味がぼやけてしまうのです。
どうせ楽しみで食べるお菓子なら、おいしく食べたい・・・
さて、キウイはフードプロセッサーで刻みます。
なんかおいしそうで、このままジュースでもいいな、と思うくらいです。
これに砂糖を混ぜ、2時間置きました。
本当は6時間ほど置いたほうが砂糖と果物がなじみ、焦げ付かずゼリー状のジャムができるそうです。
いよいよ火にかけます。
煮立つまでは鍋に蓋をして、火力調整蓋なしです。
煮立ったらそのあとは鍋の蓋はせず、アクをとりながらとろ火で煮詰めます。
この
「とろ火で煮詰める」
というのがアルコールバーナー向きだと思ったわけです。
で、火力調整蓋を3分開にしたのですが、そうするとどうも鍋の中央だけ火が通って、周りは熱がいきとどいてない感じなのです。
で、ときどきおたまでかき混ぜていたのですが、ずいぶん経ってから
「やっぱりもうちょっと火を強くしよう」
と思い、今更ながらの約40分後に火力調整蓋を半開にしてみました。
ところが、3分開と大して違わないような・・・
鍋の中央だけボコボコいって、周囲は沈黙しているのです。
普通家庭用ガスコンロでジャムを作るときは、鍋肌がブツブツいって、焦げ付かないよう気をつけないといけないのですが。
火力調整蓋が無い時は炎が高く上がり、それが鍋底に当たって周囲に広がる感じです。
火力調整蓋をすると、炎の高さはがくんと下がります。
とくに3分開や半開だと、円錐形の炎が鍋底まで届いていない。
だから熱くなる部分が中央だけになってしまうのではないでしょうか。
参考までに、火力調整蓋がある場合と無い場合の炎の高さを調べた記事がありますので暇な方はごらんください。
(記事はこちら http://benihakobe.naturum.ne.jp/e759382.html )
1時間過ぎてもまだ煮詰まった感じがしないので、100ml使い切って新たに燃料を継ぎ足してからは火力調整蓋を8割開です。
すると、結構いい感じでボコボコいいだしたのですが、ボコボコの泡に粘りが出てきた(煮詰まってきた)のと鍋底がちょっと焦げ付きそうだったので終了にしました。
火力調整蓋は半開~8割開くらいでいいかも。
3割開はちょっと弱すぎました。
ジャムの瓶はレンジで消毒。
瓶をざっとぬらして、電子レンジ強で3分ほど。
金属製の蓋は昔ながらの煮沸消毒です。
ジャムを翌日の朝食に出したところ、なかなか好評でした。
【アルコールバーナーでジャム】
キウイ 正味1kg(大小合わせて25個)
砂糖 800g
キウイをフードプロセッサーで刻み、砂糖と混ぜて2時間置く(ホーローの鍋)。
0:00 点火後すぐに蓋をした鍋を乗せる。
(火力調整蓋なし)
0:09 ブクブクいいだす。
火力調整蓋を3分開に変える。
鍋の蓋を取り、アクをとる(以後は鍋の蓋をしない)。
アクはまめにとる。
鍋の中央にしか熱が通ってない感じなので時々混ぜる。
0:53 火力調整蓋を半開に変える。
熱の通り具合は大して変わらない感じ。
1:03 燃料100ml使い切る。
新たに燃料を継ぎ足す。
1:05 点火後、すぐに鍋を乗せる。
1:08 火力調整蓋を8分開に変える。
1:18 煮詰まってきた感じなので消火。
煮沸消毒した瓶に熱いうちに詰める。
※トーヤク アルコK2(メチル95%、エチル5%)、118ml使用。
※火力調整蓋なし9分間+3分開44分間+半開13分間+8分開10分間
※ストームクッカー使用
※室内、室温18℃
うちは(私以外)果物好きでよく食べるのですが、キウイは食べ過ぎると舌が痛くなるのでなかなか減りません。
そこで、ジャムを作ることにしました。
キウイは自家製ですので大きいのや小さいのがいろいろあります。
大小合わせて25個使い、皮をむいてちょうど1kgの果肉を使うことにしました。
砂糖は果物の8割。
最近はレシピ本を見ても5割がせいぜいですが、ジャムの場合、砂糖は長持ちさせるためにもある程度の量は必要だと思うので、いつもこの割合で作ります。
お菓子にしても甘さを控えることは健康に良いのでしょうが、控えすぎると味がぼやけてしまうのです。
どうせ楽しみで食べるお菓子なら、おいしく食べたい・・・
さて、キウイはフードプロセッサーで刻みます。
なんかおいしそうで、このままジュースでもいいな、と思うくらいです。
これに砂糖を混ぜ、2時間置きました。
本当は6時間ほど置いたほうが砂糖と果物がなじみ、焦げ付かずゼリー状のジャムができるそうです。
いよいよ火にかけます。
煮立つまでは鍋に蓋をして、火力調整蓋なしです。
煮立ったらそのあとは鍋の蓋はせず、アクをとりながらとろ火で煮詰めます。
この
「とろ火で煮詰める」
というのがアルコールバーナー向きだと思ったわけです。
で、火力調整蓋を3分開にしたのですが、そうするとどうも鍋の中央だけ火が通って、周りは熱がいきとどいてない感じなのです。
で、ときどきおたまでかき混ぜていたのですが、ずいぶん経ってから
「やっぱりもうちょっと火を強くしよう」
と思い、今更ながらの約40分後に火力調整蓋を半開にしてみました。
ところが、3分開と大して違わないような・・・
鍋の中央だけボコボコいって、周囲は沈黙しているのです。
普通家庭用ガスコンロでジャムを作るときは、鍋肌がブツブツいって、焦げ付かないよう気をつけないといけないのですが。
火力調整蓋が無い時は炎が高く上がり、それが鍋底に当たって周囲に広がる感じです。
火力調整蓋をすると、炎の高さはがくんと下がります。
とくに3分開や半開だと、円錐形の炎が鍋底まで届いていない。
だから熱くなる部分が中央だけになってしまうのではないでしょうか。
参考までに、火力調整蓋がある場合と無い場合の炎の高さを調べた記事がありますので暇な方はごらんください。
(記事はこちら http://benihakobe.naturum.ne.jp/e759382.html )
1時間過ぎてもまだ煮詰まった感じがしないので、100ml使い切って新たに燃料を継ぎ足してからは火力調整蓋を8割開です。
すると、結構いい感じでボコボコいいだしたのですが、ボコボコの泡に粘りが出てきた(煮詰まってきた)のと鍋底がちょっと焦げ付きそうだったので終了にしました。
火力調整蓋は半開~8割開くらいでいいかも。
3割開はちょっと弱すぎました。
ジャムの瓶はレンジで消毒。
瓶をざっとぬらして、電子レンジ強で3分ほど。
金属製の蓋は昔ながらの煮沸消毒です。
ジャムを翌日の朝食に出したところ、なかなか好評でした。
【アルコールバーナーでジャム】
キウイ 正味1kg(大小合わせて25個)
砂糖 800g
キウイをフードプロセッサーで刻み、砂糖と混ぜて2時間置く(ホーローの鍋)。
0:00 点火後すぐに蓋をした鍋を乗せる。
(火力調整蓋なし)
0:09 ブクブクいいだす。
火力調整蓋を3分開に変える。
鍋の蓋を取り、アクをとる(以後は鍋の蓋をしない)。
アクはまめにとる。
鍋の中央にしか熱が通ってない感じなので時々混ぜる。
0:53 火力調整蓋を半開に変える。
熱の通り具合は大して変わらない感じ。
1:03 燃料100ml使い切る。
新たに燃料を継ぎ足す。
1:05 点火後、すぐに鍋を乗せる。
1:08 火力調整蓋を8分開に変える。
1:18 煮詰まってきた感じなので消火。
煮沸消毒した瓶に熱いうちに詰める。
※トーヤク アルコK2(メチル95%、エチル5%)、118ml使用。
※火力調整蓋なし9分間+3分開44分間+半開13分間+8分開10分間
※ストームクッカー使用
※室内、室温18℃
Posted by 灰色猫屋 at 19:02│Comments(2)
│④ストームクッカー
この記事へのコメント
足跡を辿って来てみました^^
キウイのジャム。。
ムッシュには想像がつきませんw
好評だったとのことなので美味しかったんでしょうね~。
是非、またムッシュのブログにおいでください。。
お待ちしております^^
キウイのジャム。。
ムッシュには想像がつきませんw
好評だったとのことなので美味しかったんでしょうね~。
是非、またムッシュのブログにおいでください。。
お待ちしております^^
Posted by ムッシュ at 2010年02月14日 22:03
ムッシュさん こんにちは
キウイのジャムは意外と普通の味です。
プチプチ感がいいですよん。
今後ともよろしくお願いします~。
キウイのジャムは意外と普通の味です。
プチプチ感がいいですよん。
今後ともよろしくお願いします~。
Posted by 灰色猫屋 at 2010年02月15日 22:15