アルコールランプ

　ダッシュボードの温度計

暑くなってきましたね。
まずどこかに遊びに行って、夕方キャンプ場に到着、という方は多いと思いますが、車内に積んだままの食料や燃料が気になりませんか。

もちろん、「窓を少し開けておく」「サンシェードを取り付ける」「クーラーボックスを使う」など対策の取りようはあるのですが、車内はどれだけ温度が上がるのか計ってみることにしました。



6月末、暑いですが日陰に入れば風も吹くのでまあ快適です。
ただし店の駐車場はムワッとして暑い…。
この日の最高気温は28℃だったそうです。
うちの庭は32℃くらいを指していたんですが…。

今回は駐車時に車内を少しでも涼しくする工夫（窓を開ける、サンシェードなどをつける）は全く無しです。
小型ステーションワゴンなので、座席とトランクはつながっています。
この日はちょこちょこ買い物で車を使いました。




★だんだん暑くなる時間帯（10：00～11：00）

草の生えた駐車スペースに置かれた車は、この1時間で

・ダッシュボード…　44℃　→　55℃
・助手席上　　　…　33℃　→　39℃
・トランク　　　　…　32℃　→　35℃
・後部座席下　…　33℃　→　33℃　（変化なし）





★一番暑い時間帯（11：30～13：30）

買い物先の、直射日光が当たり続ける駐車場に置かれた車内は

・ダッシュボード　　　　…　71℃
・助手席上、トランク　…　それぞれ48℃、45℃
・後部座席下　　　　　…　（計ってない）



荷物はたいていトランクに積みますが、車内に置かれた燃料用アルコールはどうなるのでしょうか…

その実験についてはこちら

そして2年後に同じような実験をしているのはこちら

さらにこんな実験も
車の屋根で目玉焼きは焼けるか