2009年06月29日
車内の燃料用アルコール
中華鍋の鉄カプセル
カプセルの中身
夏の車内トランクに燃料用アルコールを置いても大丈夫なのでしょうか。
昨日の実験で、外気温28℃のときトランクは45℃でした。
本当の車で実験するのは怖いので、中華鍋を使って
「鉄のカプセル」
を作り、その中にアルコールを入れてどうなるか見てみましょう。
6月28日
晴れ、最高気温27℃
10:00、中華鍋を二つ合わせて「鉄のカプセル」を作り、1時間そのまま。
11:00、中華鍋の中は53℃になりました。
この中に、半分より多めにアルコールが入ったポリ容器を入れました。
2時間後、中華鍋の中は43℃。
時々曇ったので温度が下がったようです。
ポリ容器を開けると、かすかに
「シュッ」
とガスが抜ける音がしました。
以前、燃料半分以下のポリ容器を開けた時のような勢いはありません。
拍子抜けしましたが、考えられるのは、
・容器の半分以上にアルコールが入っていたから
・直射日光に当たっていなかったから
この2点です。
なお、中華鍋自体は触れないほど熱かったのですが、鍋に直接触れないよう厚紙を敷いた上にアルコール容器を置きました。
(だって車内も鉄板の上に置いたりしないでしょう?)
アルコール容器は結構熱くなっていました。
「お湯」という感じです。
実際のキャンプのことを考えると、いつも容器に八分目アルコールが入っているわけではないと思うので、半分以下にならないよう、少なくなったら小さい容器に詰め替えるとか…
でもそこまでしなくてもいいのかしら(何しろ心配症)。
ちなみに、クーラーボックス(空っぽ、氷も何も入れない状態)を中華鍋の隣に置いておいたのですが、温度は38℃まで上がりました。
今考えられる安全対策は、
・小さい容器を持って行き、燃料が少なくなったら詰め替える
・燃料はソフトクーラーボックスに入れてトランクへ
(後部座席下が一番温度が低いが、幼児が座っているため そこには置かない)
です。
(あくまで私見)
こんな実験もしてみたよ
車の屋根で目玉焼きは作れるか
カプセルの中身
夏の車内トランクに燃料用アルコールを置いても大丈夫なのでしょうか。
昨日の実験で、外気温28℃のときトランクは45℃でした。
本当の車で実験するのは怖いので、中華鍋を使って
「鉄のカプセル」
を作り、その中にアルコールを入れてどうなるか見てみましょう。
6月28日
晴れ、最高気温27℃
10:00、中華鍋を二つ合わせて「鉄のカプセル」を作り、1時間そのまま。
11:00、中華鍋の中は53℃になりました。
この中に、半分より多めにアルコールが入ったポリ容器を入れました。
2時間後、中華鍋の中は43℃。
時々曇ったので温度が下がったようです。
ポリ容器を開けると、かすかに
「シュッ」
とガスが抜ける音がしました。
以前、燃料半分以下のポリ容器を開けた時のような勢いはありません。
拍子抜けしましたが、考えられるのは、
・容器の半分以上にアルコールが入っていたから
・直射日光に当たっていなかったから
この2点です。
なお、中華鍋自体は触れないほど熱かったのですが、鍋に直接触れないよう厚紙を敷いた上にアルコール容器を置きました。
(だって車内も鉄板の上に置いたりしないでしょう?)
アルコール容器は結構熱くなっていました。
「お湯」という感じです。
実際のキャンプのことを考えると、いつも容器に八分目アルコールが入っているわけではないと思うので、半分以下にならないよう、少なくなったら小さい容器に詰め替えるとか…
でもそこまでしなくてもいいのかしら(何しろ心配症)。
ちなみに、クーラーボックス(空っぽ、氷も何も入れない状態)を中華鍋の隣に置いておいたのですが、温度は38℃まで上がりました。
今考えられる安全対策は、
・小さい容器を持って行き、燃料が少なくなったら詰め替える
・燃料はソフトクーラーボックスに入れてトランクへ
(後部座席下が一番温度が低いが、幼児が座っているため そこには置かない)
です。
(あくまで私見)
こんな実験もしてみたよ
車の屋根で目玉焼きは作れるか
Posted by 灰色猫屋 at 18:18│Comments(4)
│①燃料用アルコール
この記事へのコメント
やはりアルミの容器に移した方が安全かと・・・^^;
あと、燃料を入れた容器はツールケースみたいな布製のモノの方が熱を吸収しにくいからそちらの方がよろしいかと思います。
トランギア一式&燃料を入れて運べるからです。
中華鍋ではちょっと危険かも。
一応オーナーメールしときます。^^
あと、燃料を入れた容器はツールケースみたいな布製のモノの方が熱を吸収しにくいからそちらの方がよろしいかと思います。
トランギア一式&燃料を入れて運べるからです。
中華鍋ではちょっと危険かも。
一応オーナーメールしときます。^^
Posted by ぷー at 2009年06月29日 18:45
あれ?オーナーメールが送れない・・・(涙)
Posted by ぷー at 2009年06月29日 18:47
なるほど。実験結果を密かに楽しみにしていましたがやっぱりなかなか危険なことにはならないですね^^
アルコールは直接火気に触れるか、揮発した空気との混合気が危険なんで8割程度入れてればポリ容器で充分だとは思いますが。心配なのは燃料が減った帰りですよね^^;
高濃度アルコールはアルミを腐食しますので中がコーティングされているSigg社製などでないとアルミ容器は不安が残るところではあります。
アルコールは、ポリエチレン製の容器が持ち運びにはいいとか。
↓コレはトランギアのアルコール持ち運び用ボトルですが、キャップに工夫があるようです。アルコールランプ使っている方に結構好評のようですよ。何故か1Lモデルの方が安いのですが(笑)
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=566234&kotohaco=1
ナルゲンのミニボトルに入れる方もいるらしいので100均のミニボトルで密閉できるものなら20~30mlくらいずつ小分けにして持ち運ぶのもいかもしれませんね。
アルコールは直接火気に触れるか、揮発した空気との混合気が危険なんで8割程度入れてればポリ容器で充分だとは思いますが。心配なのは燃料が減った帰りですよね^^;
高濃度アルコールはアルミを腐食しますので中がコーティングされているSigg社製などでないとアルミ容器は不安が残るところではあります。
アルコールは、ポリエチレン製の容器が持ち運びにはいいとか。
↓コレはトランギアのアルコール持ち運び用ボトルですが、キャップに工夫があるようです。アルコールランプ使っている方に結構好評のようですよ。何故か1Lモデルの方が安いのですが(笑)
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=566234&kotohaco=1
ナルゲンのミニボトルに入れる方もいるらしいので100均のミニボトルで密閉できるものなら20~30mlくらいずつ小分けにして持ち運ぶのもいかもしれませんね。
Posted by drunkwhale at 2009年06月29日 19:30
ぷーさんへ
オーナーメールとは何でしょうかっ?
お恥ずかしながら ブログ初心者でわかりませんでした・・・
ごめんなさい!
drunkwhaleさん
トランギアのアルコールボトル、
デザインはステキですよね・・・高いけど。
あれで残量がわかるスリットが入っていたらいいのにな、と思います。
お二方のアドバイス、とても勉強になりました。
「アルコールの危険性」の記事に取り上げさせていただいていいでしょうか?
オーナーメールとは何でしょうかっ?
お恥ずかしながら ブログ初心者でわかりませんでした・・・
ごめんなさい!
drunkwhaleさん
トランギアのアルコールボトル、
デザインはステキですよね・・・高いけど。
あれで残量がわかるスリットが入っていたらいいのにな、と思います。
お二方のアドバイス、とても勉強になりました。
「アルコールの危険性」の記事に取り上げさせていただいていいでしょうか?
Posted by 灰色猫屋 at 2009年06月29日 21:04