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2009年10月26日

アルコールの煤とガスの安全性

アルコールの炎は透明で青く、すがすがしいものですが、鍋底をみると白っぽい煤が付いていることがあります。
他の方のブログで、ときおりアルコールバーナーで肉などを直火焼しているのを見かけますが、当然煤は肉にくっつくわけで。

燃料用アルコールの主成分であるメチルアルコールは誤飲すると失明することもあるような薬品ですので、
「煤は大丈夫なのか?」
と心配になったのです。

燃料用アルコールのメーカーさんに問い合わせたところ、いわゆる「物を燃やしたときに出る煤と同じもの」なので心配はいらない、とのことでした。

ほっ。

知っている人には「なーんだ」でしょうが、ド素人なもので、そんなことも気になってしまうのです。

ついでに、最近インフルエンザの影響で「消毒用エタノール」がほとんど姿を消してしまったようです。
店頭でよく見かけるようになったのが
「イソプロピルアルコール」。
成分はエタノールと同じようなもので安価なのだそうです。
蓋を開けると保健室のにおいがしました・・・。

さて、この消毒用に売られているイソプロピルアルコールや何かをいろいろ混ぜたような消毒液。
燃やしてみたいんですが、大丈夫でしょうか。
最初は軽い気持ちで
「こういうので燃費対決したら面白そう」
と買い集めていたのですが、燃やして変なガスが出たら困ります。



フレグランスオイルを作っている会社のHPにエチルアルコールとイソプロピルアルコールを比較した文章が載っていました。
http://www.hanaemigroup.co.jp/campany/quality.html

これを見ると、イソプロピルはエチルより高温で燃焼しますが、アセトン(頭痛などを引き起こす)が出て安全性はエチルより低い。

でも「危険!やめろ!」というわけでもなさそうです。
実際燃料用アルコールはイソプロピルが入ったものがあります。

でも消毒用として売られているタイプ。
最近はジェルだのなんだの、いろんな種類があります。
こういうのは燃やしても大丈夫なのでしょうか。

これも知ってる人なら
「そんなこといちいち心配せんでも」
もしくは
「とんでもねえ!」
あるいは
「あほらしー」
なのでしょうが、いかんせん 化学をなーーーんにも知らないもので。



書きながら思い出しましたが、昔あった防虫剤「ナフタリン」。
「燃えるけど有毒ガスがでる」
という噂がありました。
(科学的根拠は不明)


どなたかこのようなものの燃焼についてご存知の方いらっしゃいませんか。
もしくは実際燃やしている方。
情報をお待ちしております。

アルコールの煤とガスの安全性


アルコールの煤とガスの安全性

手ピカジェル




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この記事へのコメント
こんばんは~^^

煤っていうのは燃焼によって化学反応した後の物質なんで元の燃焼前の物質とは全く異なるものです。
メタノールを通常燃焼させて出るのは水と二酸化炭素。
問題があるとすれば他の混合物です。

ナフタレン、「燃焼すると刺激性で有毒なガスを生成する。」とあります。
くれぐれも燃やさないで下さいまし。
ttp://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0667c.html
Posted by drunkwhaledrunkwhale at 2009年10月26日 23:50
drunkwhaleさん こんにちは
ナフタリン。
やはり有毒なのですか。
確か子どもの頃
「ナフタリンは燃える!」
という情報が広がり、洋服ダンスをごそごそあさって燃やす遊びが流行ったような流行らなかったような。

ああ、思い出しました。
水に浮かべて火をつけると燃えながらぐるぐるするんだったと思います。
実際に見たことはありませんが、
「しょうのう」
で同じような遊びをしたことがあります。

私の友達が
「ナフタリンは燃えるんだよ、でも毒ガスが出るからな!」
と得意そうに教えてくれたのを覚えています。
Posted by 灰色猫屋灰色猫屋 at 2009年10月27日 22:06
アルコール燃焼時に不完全燃焼するとアセトアルデヒドやホルムアルデヒドが発生します。猛毒です。

って書くと、大騒ぎすんだろうけど、何事も程度問題。よっぽど意図的に不完全燃焼をさせない限り健康被害なんてありゃしない。
もしあるならコーヒーサイフォン使ってる連中はえらいことになる。

煤も特に危険なし。未だに魚の焦げには発がん性が~なんて信じてるバカもいるけど何でもかんでも「毒じゃない?毒じゃない?」なんて気がふれてるぜw
Posted by ありゃ at 2017年11月04日 21:55
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