2015年05月13日
直島、GW、宮浦
GWに直島に行ったらどうなるか。第5弾。
今回は島の玄関「宮浦」編。
岡山や高松と直島を結ぶフェリーの発着場所、宮浦。
5月3日(日)、ここにある銭湯アート「I♡湯」(あいらぶゆー)に行きました。
前回、銭湯が出来てすぐの時に入ったことがあるので行く予定は無かったんですが、民宿のおばさんが勧めてくれたので行くことにしました。
車はこういう時小回りが利いていいなー。
お風呂セットは民宿のおばさんが揃えてくれたので嬉しかった。
「夕方5時過ぎると混むからね、それまでに行った方がいいよ」
と教えてくれたので、4時くらいに行ってみた。
2時ごろから雨が降っていて、これは観光は大変そうだと思いましたが、そんな雨の中でもカッパ着て自転車をこぐ人々がたくさん・・・
がんばるなあみんな。
宮浦に着いたのは3時半ごろ。
港の駅にはたくさん人がいました。
車もたくさん止まっています。
車は全部フェリーに乗るのか心配だったけど、午後4時台は2本出るので大丈夫なのかもしれません。
積み残しになったら大変だろうなあ。
雨の中、自転車を返す人、借りる人でレンタサイクルもおおわらわな感じです。
意外とみんなカッパ着てるんですが、もしかしたらレンタサイクルで貸し出してるのかしら。
カッパも傘もない人はあまり見かけませんでした。
【セブンイレブン】
晩ご飯は子どもたちの要望により、セブンイレブンのコンビニ弁当です・・・
「何でここまで来てコンビニ弁当なの・・・」
とぼやきましたが、子ども達は
「だって居酒屋みたいなのばっかりじゃん。やだよ酔っぱらいの大人がいるようなとこは」
だってサ・・・
そうとも限らないと思うけどな・・・
セブンイレブンは24時間営業じゃないそうです。
夕方行きましたが、弁当類がすごくたくさんあった。
夜開いている店が少ないので、弁当が夕食という人も多いのかもしれません。
安上がりではあります。
【I湯(あいらぶゆー)】
4時ごろ銭湯に着くと、チケット売り場には3人ほど並んでいました。
あれ、もしかしてもう行列かしら、と心配になりましたが、中に入ると人は多いものの、イモ洗い状態ではなかった。よかった。
シャワー待ちということもなかった。
「入浴できるアート」
であるせいか、入ってるのもキレイな人たちが多い気がしました・・・
お風呂から出て港に戻ったら、さらに人が増えてる気がした・・・
大体、朝 島に来て観光して夕方に帰る人が多いらしいので、混むのは当然か・・・
以前来た時、港に簡単な弁当が売ってあったのですが、今回は無かった。
売り切れただけなのかしら。
【宮浦から地中美術館へ】
せっかくなのでちょっとドライブすることにしました。
宮浦から三菱マテリアル方面に走ってみると、あっという間に閑静な社宅だらけになってしまった。
そして生協があった。この先は三菱マテリアルの敷地だろうから、引き返しました。
三菱マテリアルは産業廃棄物処理場。
産業廃棄物から有効な金属を取り出すとかいう工場らしいが、何燃やしてんだろ、とあまり近づきたくない。
直島の隣の豊島(てしま)も美術館なんかがあってアートな島なんですが、かつて産業廃棄物の不法投棄で苦しんだという歴史を知り、またその産業廃棄物を直島に運んでいまだに三菱マテリアルで処理を続けている(すごい量だ)という事を知って、なんだかなあという気分になりました。
直島にフェリーで近づくとき、やたら島が剥げていることを不思議に思っていたのですが、昔銅の精製をしていて、その工場の煙で木々が枯れたとか、まあ、なんていうか、「アートね~」「きれいね~」だけじゃないんだな、と思いました。
沖縄もそうだよね、のんきに「きれいね~」「のんびりできるね~」だけじゃないよね、基地問題とか。
豊島ーこれからの10年
さて、今回知りたかったのは、「宮浦から地中美術館に通り抜ける道」です。
狭そうなんですが、車で行けるのかな?
バスは通っていません。
バスは、宮浦から時計回りに本村を通り、積浦を通ってつつじ荘のあたりまで、というルートです。
これだと宮浦から地中美術館に行くには遠回りなんですが、
宮浦から反時計回りで地中美術館に向かう道。
さあ、行ってみましょう。
坂道は急です。
でも自転車や徒歩の人がけっこういます。
もう夕方の5時なのに、どこ行くんだ?
と思ったら、地中美術館の近くのベネッセハウスミュージアムは21時まで開いてるのでした。
なるほど。
だれか一人なら車に乗るから、乗せてってあげようかな、と思いましたが、1人ぼっちの人はいません。
大体二人連れです。
女の人が一人で歩いてるのを見つけましたが、その人は写真を撮りながら歩いていたので、声はかけませんでした。
そうだよね、景色楽しみながら歩くのがいいよね。
車は便利ですが、その分見落とすものも多いと思います。
昔、沖縄に行ったとき、現地の人が
「外国人は余暇の使い方を心得ている。バスの待ち時間があれば散歩を楽しむ。歩くことを楽しむ。日本人はそれが無い。バスが無ければ、タクシーを捕まえてすぐに移動してしまう」
と言っていたのを思い出しました。
車で「すれ違えないほど狭い」通りは、宮浦からすぐの住宅街くらいでした。
そこを抜けると、まあ、すれ違うのはできるという道だったと思います。
ほんと、急な坂をみんな頑張って自転車こいでましたよ・・・何回も言うけど。
【地中美術館】
地中美術館に着くと、人がいっぱい歩いてたし(多分観終って帰る人)、入り口に人が並んでた・・・
5時ごろだったと思うので、最終入館時刻17:00ぎりぎりの人たちだったのだと思います。
地中美術館の入り口から少し下ったところにある、チケット売り場と待つためのテントや椅子がある場所は、さすがに人はいませんでした。
だけど、駐車場はいっぱいな感じでした。
地中美術館のあたりには、他にも美術館があるので、それを観ようとする人もいたんだと思います。
で、地中美術館からつつじ荘に抜けようと思ったんですが、道を間違えて、とんでもなく狭い道に入ってしまった・・・
とにかく絶対にすれ違えない狭い道なのです。
さすがに自転車の人もいません。
ところどころ、よけるための空き地がありますが、ああ、これは鉢合わせしたらバックしかない・・・
と心配しながらヨロヨロと進みました。
時々ため池があり、釣りをしている人も見かけました。
やっと民家が見えてほっとしましたが、そこは本村でした。
うーん、こんなとこに通じているとは。
結論ですが、
宮浦から反時計回りに地中美術館へは抜けられるが、地中美術館の駐車場が空いているかはわからない(GWの場合)。
つつじ荘まで下ったらまた駐車場があるが、そこも空いているかはわからない。
自転車の場合、急な坂が多くて大変そうだが、頑張っている人たちはたくさんいた。
歩いている人もいたが、住宅街を抜けたら後は人家が無いので気を付けろ!
です。
あと、地中美術館の混み具合ですが、午後2時前につつじ荘まで車で行ってみたら、つつじ荘の前にものすごい行列が・・・
あれは、地中美術館やベネッセハウスミュージアム観終って帰るためのバス待ちじゃないかと思います。
つつじ荘の駐車場も車が一杯に見えました。
こりゃすごい、とそのままUターンして積浦の民宿に戻りました。
今回は島の玄関「宮浦」編。
岡山や高松と直島を結ぶフェリーの発着場所、宮浦。
5月3日(日)、ここにある銭湯アート「I♡湯」(あいらぶゆー)に行きました。
前回、銭湯が出来てすぐの時に入ったことがあるので行く予定は無かったんですが、民宿のおばさんが勧めてくれたので行くことにしました。
車はこういう時小回りが利いていいなー。
お風呂セットは民宿のおばさんが揃えてくれたので嬉しかった。
「夕方5時過ぎると混むからね、それまでに行った方がいいよ」
と教えてくれたので、4時くらいに行ってみた。
2時ごろから雨が降っていて、これは観光は大変そうだと思いましたが、そんな雨の中でもカッパ着て自転車をこぐ人々がたくさん・・・
がんばるなあみんな。
宮浦に着いたのは3時半ごろ。
港の駅にはたくさん人がいました。
車もたくさん止まっています。
車は全部フェリーに乗るのか心配だったけど、午後4時台は2本出るので大丈夫なのかもしれません。
積み残しになったら大変だろうなあ。
雨の中、自転車を返す人、借りる人でレンタサイクルもおおわらわな感じです。
意外とみんなカッパ着てるんですが、もしかしたらレンタサイクルで貸し出してるのかしら。
カッパも傘もない人はあまり見かけませんでした。
【セブンイレブン】
晩ご飯は子どもたちの要望により、セブンイレブンのコンビニ弁当です・・・
「何でここまで来てコンビニ弁当なの・・・」
とぼやきましたが、子ども達は
「だって居酒屋みたいなのばっかりじゃん。やだよ酔っぱらいの大人がいるようなとこは」
だってサ・・・
そうとも限らないと思うけどな・・・
セブンイレブンは24時間営業じゃないそうです。
夕方行きましたが、弁当類がすごくたくさんあった。
夜開いている店が少ないので、弁当が夕食という人も多いのかもしれません。
安上がりではあります。
【I湯(あいらぶゆー)】
4時ごろ銭湯に着くと、チケット売り場には3人ほど並んでいました。
あれ、もしかしてもう行列かしら、と心配になりましたが、中に入ると人は多いものの、イモ洗い状態ではなかった。よかった。
シャワー待ちということもなかった。
「入浴できるアート」
であるせいか、入ってるのもキレイな人たちが多い気がしました・・・
お風呂から出て港に戻ったら、さらに人が増えてる気がした・・・
大体、朝 島に来て観光して夕方に帰る人が多いらしいので、混むのは当然か・・・
以前来た時、港に簡単な弁当が売ってあったのですが、今回は無かった。
売り切れただけなのかしら。
【宮浦から地中美術館へ】
せっかくなのでちょっとドライブすることにしました。
宮浦から三菱マテリアル方面に走ってみると、あっという間に閑静な社宅だらけになってしまった。
そして生協があった。この先は三菱マテリアルの敷地だろうから、引き返しました。
三菱マテリアルは産業廃棄物処理場。
産業廃棄物から有効な金属を取り出すとかいう工場らしいが、何燃やしてんだろ、とあまり近づきたくない。
直島の隣の豊島(てしま)も美術館なんかがあってアートな島なんですが、かつて産業廃棄物の不法投棄で苦しんだという歴史を知り、またその産業廃棄物を直島に運んでいまだに三菱マテリアルで処理を続けている(すごい量だ)という事を知って、なんだかなあという気分になりました。
直島にフェリーで近づくとき、やたら島が剥げていることを不思議に思っていたのですが、昔銅の精製をしていて、その工場の煙で木々が枯れたとか、まあ、なんていうか、「アートね~」「きれいね~」だけじゃないんだな、と思いました。
沖縄もそうだよね、のんきに「きれいね~」「のんびりできるね~」だけじゃないよね、基地問題とか。
豊島ーこれからの10年
さて、今回知りたかったのは、「宮浦から地中美術館に通り抜ける道」です。
狭そうなんですが、車で行けるのかな?
バスは通っていません。
バスは、宮浦から時計回りに本村を通り、積浦を通ってつつじ荘のあたりまで、というルートです。
これだと宮浦から地中美術館に行くには遠回りなんですが、
宮浦から反時計回りで地中美術館に向かう道。
さあ、行ってみましょう。
坂道は急です。
でも自転車や徒歩の人がけっこういます。
もう夕方の5時なのに、どこ行くんだ?
と思ったら、地中美術館の近くのベネッセハウスミュージアムは21時まで開いてるのでした。
なるほど。
だれか一人なら車に乗るから、乗せてってあげようかな、と思いましたが、1人ぼっちの人はいません。
大体二人連れです。
女の人が一人で歩いてるのを見つけましたが、その人は写真を撮りながら歩いていたので、声はかけませんでした。
そうだよね、景色楽しみながら歩くのがいいよね。
車は便利ですが、その分見落とすものも多いと思います。
昔、沖縄に行ったとき、現地の人が
「外国人は余暇の使い方を心得ている。バスの待ち時間があれば散歩を楽しむ。歩くことを楽しむ。日本人はそれが無い。バスが無ければ、タクシーを捕まえてすぐに移動してしまう」
と言っていたのを思い出しました。
車で「すれ違えないほど狭い」通りは、宮浦からすぐの住宅街くらいでした。
そこを抜けると、まあ、すれ違うのはできるという道だったと思います。
ほんと、急な坂をみんな頑張って自転車こいでましたよ・・・何回も言うけど。
【地中美術館】
地中美術館に着くと、人がいっぱい歩いてたし(多分観終って帰る人)、入り口に人が並んでた・・・
5時ごろだったと思うので、最終入館時刻17:00ぎりぎりの人たちだったのだと思います。
地中美術館の入り口から少し下ったところにある、チケット売り場と待つためのテントや椅子がある場所は、さすがに人はいませんでした。
だけど、駐車場はいっぱいな感じでした。
地中美術館のあたりには、他にも美術館があるので、それを観ようとする人もいたんだと思います。
で、地中美術館からつつじ荘に抜けようと思ったんですが、道を間違えて、とんでもなく狭い道に入ってしまった・・・
とにかく絶対にすれ違えない狭い道なのです。
さすがに自転車の人もいません。
ところどころ、よけるための空き地がありますが、ああ、これは鉢合わせしたらバックしかない・・・
と心配しながらヨロヨロと進みました。
時々ため池があり、釣りをしている人も見かけました。
やっと民家が見えてほっとしましたが、そこは本村でした。
うーん、こんなとこに通じているとは。
結論ですが、
宮浦から反時計回りに地中美術館へは抜けられるが、地中美術館の駐車場が空いているかはわからない(GWの場合)。
つつじ荘まで下ったらまた駐車場があるが、そこも空いているかはわからない。
自転車の場合、急な坂が多くて大変そうだが、頑張っている人たちはたくさんいた。
歩いている人もいたが、住宅街を抜けたら後は人家が無いので気を付けろ!
です。
あと、地中美術館の混み具合ですが、午後2時前につつじ荘まで車で行ってみたら、つつじ荘の前にものすごい行列が・・・
あれは、地中美術館やベネッセハウスミュージアム観終って帰るためのバス待ちじゃないかと思います。
つつじ荘の駐車場も車が一杯に見えました。
こりゃすごい、とそのままUターンして積浦の民宿に戻りました。
Posted by 灰色猫屋 at 22:45│Comments(0)
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