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2010年07月04日

固形燃料は作れるか3

アルコールの固形燃料の自作に挑戦 第3弾。
入手困難な酢酸カルシウム Ca(CH3COO)2。
これを作るため、前回は酢を濃度の高い氷酢酸にしましたがダメでした。
そこで今回はアルコールも無水エタノールに変えてみました。
1本1570円・・・
燃料用アルコールの5倍の値段です・・・

卵の殻はミルミキサーで粉砕しても均一な細かい粉にならなかったので、今回はRさんからのヒントをいただき、消石灰を使ってみました。

消石灰は畑にまくため、我が家には常備してあるのですが、これがカルシウムとは知りませんでした。
ネットで調べると消石灰は水酸化カルシウム Ca(OH)2だそうです。
前回までカルシウムとして使った卵の殻は主成分が炭酸カルシウム CaCO3。
ちなみに生石灰は酸化カルシウム CaO。



2回も失敗しているので、あまり期待せず、まずは消石灰と氷酢酸を混ぜます。
ヨーグルトカップにほんの少しずつ・・・

消石灰もヨーグルトカップも白いので、なんだかどうなっているのかわかりません。
泡が立ったように見えましたが、それもすぐにおさまってしまいました。

いよいよ無水エタノールを加えます。
ちょろちょろと混ぜた途端、

「あっ、固まった・・・」

ちょうどカッテージチーズを作るときに似ています。
牛乳にレモン汁を加えた途端、モロモロと固まる感じ・・・

これは! これは! いけるんじゃないかっ?

そのまましばらく置いてみることにしました。



5分後・・・

「あれ?ちゃぷちゃぷに逆戻りだ」

カップを傾けると、下のほうは固まっているようにも見えましたが、なにしろカップも粉も白いので判別できません。
とりあえずうわずみの水分を流して捨ててみました。

このあと家事でバタバタしてそのままほったらかしになってしまい、もう一度見たときには

「あれ?ほとんど無い・・・」

カップの底のほうにドロドロの粉がこびりついているだけです。

なんとなく、さっき捨てた水分は氷酢酸で、無水エタノールは蒸発してしまい、消石灰だけが残っているという感じです。

念のため、マッチで火をつけてみました。


・・・マッチはヨロヨロと燃え、カップの底で黒く干からびて行きました・・・


またもや失敗です。

これは・・・改善点はあるのか・・・?
消石灰と氷酢酸を混ぜてから数日置いてみるとか・・・


ちなみに、前回氷酢酸と卵殻を混ぜてジャム瓶に入れておいたものは、数日後には金属製の蓋がさび始めました。
おそるべし、氷酢酸。



「固形燃料は作れるか」シリーズ
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e989810.html
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e1029167.html
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e1045542.html


  

Posted by 灰色猫屋 at 22:50Comments(2)①燃料用アルコール