2012年04月10日
つやま自然のふしぎ館2
前回の続き。
つやま自然のふしぎ館のふしぎ展示の数々。
なにしろ量が多いので、その分部屋数も多いです。
もとは学校の校舎だったそうで、昔の学校のにおいがします。
何にたとえたらいいのか。
昔の木造校舎のにおいがする。
その中にみっしりと詰まっている剥製の数々。
そして手書きの解説板。
長居するとクラクラする。
他にも昆虫や鉱物があったのですが、あんまり多すぎるので私たちは動物だけ見ました。
なんといっても迫力があるのは極地方の部屋の
「ホッキョクグマとミナミゾウアザラシの対決」
です。
実際にはあり得ないミナミゾウアザラシのそっくり返りぶりがオソロシイ。
あと、北米のでかいシカやウシの類がもうギョッとする。
他にもお客さんがいましたが、女の子なんか、部屋に入るたびに
「キャッ!」
と悲鳴を上げていた。
ネコ科の動物もしなやかな姿勢がいきいきと再現されていて、特にクロヒョウなんか、ちょっとオーバーアクションなんだけどかっこいい。
古いものもあるだろうに、美しい毛並みや模様がよく保存されていてステキ。
この木造校舎の中で、どうやってこの状態を維持しているのかとても不思議。
ああふしぎ館。
世界4大珍獣のひとつ、ボンゴが展示されているのですが、ボンゴが世界4大珍獣なんて初めて知ったよ。
残りの3種はジャイアントパンダ、コビトカバ、オカピだそうです。
知らなんだ。
【アジアの動物】
・シベリアトラ
・スマトラトラ
・ウンピョウ(親子3頭)
(津島祐子著「あまりに野蛮な」の本の表紙にも使われた)
・クロヒョウ
・オランウータン(明治時代に輸入された剥製第1号として骨董的価値がある)
・アムールヒョウ
・シベリアオオカミ
・ニホンオオカミ(写真)
・ドール
・アクシスジカ
・マーモット
・アマミノクロウサギ(特別天然記念物)
・ツシマヤマネコ
・タイワンヤマネコ
・ベンガルヤマネコ

(右から)シベリアオオカミ、遠吠えするタイリクオオカミ、アムールヒョウ、シベリアトラ、スマトラトラ

(上段真ん中)アマミノクロウサギ

中央のウンピョウの表情がやたら目をむいていてかわいい。
その奥に輸入剥製第1号(明治初期)のオランウータン。

中央やや右寄りに黒ヒョウ

いろんな種類のヤマネコ
【鳥類】
・シロフクロウ
・シロエリハゲワシ
・クロハゲワシ
・ヒゲワシ
・オオタカ
・ハチドリ
・コクジャク
・リノセラスサイチョウ(アフリカ)
・ビルマサイチョウ
・ケツァール(カザリキヌバネドリ)(メス)
・ワシミミズク など多数
【北米大陸の動物】
・ヘラジカ(ムース)
・アメリカバイソン(バッファロー)
・ジャコウウシ(日本の動物園にはいない。また親子での剥製は珍しい)
・トナカイ
・ドールビッグホーン
・アラスカドールシープ
・シロイワヤギ(マウンテンゴート)(親子3頭)
・ハリネズミ
・アライグマ
・ユーラシアカワウソ
・カラフトカワウソ
・ニホンカワウソ(日本の動物だがカワウソつながりで同室に展示)
・アラスカヒグマ(親子) ほか

アラスカヒグマの親子(左端)、いろんな種類のカワウソたち(下段中央)

(前列左から)トナカイ、ジャコウウシ、その右隣りはコビトカバかな~
(後列左から)ヘラジカ、バッファロー

ドールビッグホーン(左端のカールした角)、 シロイワヤギ(前列の白い2頭)、 トナカイ(右端)

アラスカドールシープ(左端)、トナカイ(頭部のみ)

北米のキツネなど
【日本の野生動物】
・エゾジカ
・ニホンジカ(つがい)
・ヒグマ(親子)
・ツキノワグマ
・テン
・イタチ
・タヌキ
・キツネ
・ムジナ
・ウサギ
・リス
・コウモリ
・イノシシ
・ムササビ
・カモシカ
・ヌートリア など多数

【日本の野鳥類】約180種
・オオワシ
・オジロワシ
・イヌワシ
・カンムリワシ(特別天然記念物)
・ハヤブサ
・ノスリ
・ミサゴ
・クマタカ
・トビ
・ライチョウ
・カッコウ
・カササギ
・ルリカケス
・ブッポウソウ
・コノハズク
・カモメ
・ウミネコ
・オオミズナギドリ
・チュウシャクシギ
・カワセミ
・ヤマセミ
・トモエガモ
・ゴイサギ
・カワウ
・ウミウ など

【オーストラリア周辺の動物】
・ヒクイドリ
・ヨツヅノレイヨウ
・カモノハシ(この博物館で唯一のレプリカ)
・オオフウチョウ(ゴクラクチョウ)
・カンザシフウチョウ

【極地周辺の動物】
・ホッキョクグマ
・ミナミゾウアザラシ
・ホッキョクギツネ(親子3匹)
・タイリクオオカミ
・ゴマフアザラシ
・カリフォルニアアシカ
・トド
・オットセイ
・コウテイペンギン
・コビトペンギン
・ヒゲペンギン
・ジェンツーペンギン
・ケープペンギン
・フンボルトペンギン
・キングペンギン
・ワタリアホウドリ
・コアホウドリ など

直立したゾウアザラシ。
鼻の穴が黒々と開いたゾウアザラシ。
つぎはぎだらけの腹のゾウアザラシ。
このゾウアザラシはほんとうにショッキングだ。
対するシロクマは猫パンチで完全に迫力負けしている。

オットセイとかアザラシとか
続きは次回。
※参考文献:森本信一 著「つやま自然のふしぎ館-津山科学教育博物館」岡山文庫、2010
つやま自然のふしぎ館のふしぎ展示の数々。
なにしろ量が多いので、その分部屋数も多いです。
もとは学校の校舎だったそうで、昔の学校のにおいがします。
何にたとえたらいいのか。
昔の木造校舎のにおいがする。
その中にみっしりと詰まっている剥製の数々。
そして手書きの解説板。
長居するとクラクラする。
他にも昆虫や鉱物があったのですが、あんまり多すぎるので私たちは動物だけ見ました。
なんといっても迫力があるのは極地方の部屋の
「ホッキョクグマとミナミゾウアザラシの対決」
です。
実際にはあり得ないミナミゾウアザラシのそっくり返りぶりがオソロシイ。
あと、北米のでかいシカやウシの類がもうギョッとする。
他にもお客さんがいましたが、女の子なんか、部屋に入るたびに
「キャッ!」
と悲鳴を上げていた。
ネコ科の動物もしなやかな姿勢がいきいきと再現されていて、特にクロヒョウなんか、ちょっとオーバーアクションなんだけどかっこいい。
古いものもあるだろうに、美しい毛並みや模様がよく保存されていてステキ。
この木造校舎の中で、どうやってこの状態を維持しているのかとても不思議。
ああふしぎ館。
世界4大珍獣のひとつ、ボンゴが展示されているのですが、ボンゴが世界4大珍獣なんて初めて知ったよ。
残りの3種はジャイアントパンダ、コビトカバ、オカピだそうです。
知らなんだ。
【アジアの動物】
・シベリアトラ
・スマトラトラ
・ウンピョウ(親子3頭)
(津島祐子著「あまりに野蛮な」の本の表紙にも使われた)
・クロヒョウ
・オランウータン(明治時代に輸入された剥製第1号として骨董的価値がある)
・アムールヒョウ
・シベリアオオカミ
・ニホンオオカミ(写真)
・ドール
・アクシスジカ
・マーモット
・アマミノクロウサギ(特別天然記念物)
・ツシマヤマネコ
・タイワンヤマネコ
・ベンガルヤマネコ

(右から)シベリアオオカミ、遠吠えするタイリクオオカミ、アムールヒョウ、シベリアトラ、スマトラトラ

(上段真ん中)アマミノクロウサギ

中央のウンピョウの表情がやたら目をむいていてかわいい。
その奥に輸入剥製第1号(明治初期)のオランウータン。

中央やや右寄りに黒ヒョウ

いろんな種類のヤマネコ
【鳥類】
・シロフクロウ
・シロエリハゲワシ
・クロハゲワシ
・ヒゲワシ
・オオタカ
・ハチドリ
・コクジャク
・リノセラスサイチョウ(アフリカ)
・ビルマサイチョウ
・ケツァール(カザリキヌバネドリ)(メス)
・ワシミミズク など多数
【北米大陸の動物】
・ヘラジカ(ムース)
・アメリカバイソン(バッファロー)
・ジャコウウシ(日本の動物園にはいない。また親子での剥製は珍しい)
・トナカイ
・ドールビッグホーン
・アラスカドールシープ
・シロイワヤギ(マウンテンゴート)(親子3頭)
・ハリネズミ
・アライグマ
・ユーラシアカワウソ
・カラフトカワウソ
・ニホンカワウソ(日本の動物だがカワウソつながりで同室に展示)
・アラスカヒグマ(親子) ほか

アラスカヒグマの親子(左端)、いろんな種類のカワウソたち(下段中央)

(前列左から)トナカイ、ジャコウウシ、その右隣りはコビトカバかな~
(後列左から)ヘラジカ、バッファロー

ドールビッグホーン(左端のカールした角)、 シロイワヤギ(前列の白い2頭)、 トナカイ(右端)

アラスカドールシープ(左端)、トナカイ(頭部のみ)

北米のキツネなど
【日本の野生動物】
・エゾジカ
・ニホンジカ(つがい)
・ヒグマ(親子)
・ツキノワグマ
・テン
・イタチ
・タヌキ
・キツネ
・ムジナ
・ウサギ
・リス
・コウモリ
・イノシシ
・ムササビ
・カモシカ
・ヌートリア など多数

【日本の野鳥類】約180種
・オオワシ
・オジロワシ
・イヌワシ
・カンムリワシ(特別天然記念物)
・ハヤブサ
・ノスリ
・ミサゴ
・クマタカ
・トビ
・ライチョウ
・カッコウ
・カササギ
・ルリカケス
・ブッポウソウ
・コノハズク
・カモメ
・ウミネコ
・オオミズナギドリ
・チュウシャクシギ
・カワセミ
・ヤマセミ
・トモエガモ
・ゴイサギ
・カワウ
・ウミウ など

【オーストラリア周辺の動物】
・ヒクイドリ
・ヨツヅノレイヨウ
・カモノハシ(この博物館で唯一のレプリカ)
・オオフウチョウ(ゴクラクチョウ)
・カンザシフウチョウ

【極地周辺の動物】
・ホッキョクグマ
・ミナミゾウアザラシ
・ホッキョクギツネ(親子3匹)
・タイリクオオカミ
・ゴマフアザラシ
・カリフォルニアアシカ
・トド
・オットセイ
・コウテイペンギン
・コビトペンギン
・ヒゲペンギン
・ジェンツーペンギン
・ケープペンギン
・フンボルトペンギン
・キングペンギン
・ワタリアホウドリ
・コアホウドリ など

直立したゾウアザラシ。
鼻の穴が黒々と開いたゾウアザラシ。
つぎはぎだらけの腹のゾウアザラシ。
このゾウアザラシはほんとうにショッキングだ。
対するシロクマは猫パンチで完全に迫力負けしている。

オットセイとかアザラシとか
続きは次回。
※参考文献:森本信一 著「つやま自然のふしぎ館-津山科学教育博物館」岡山文庫、2010
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Posted by 灰色猫屋 at 23:42│Comments(0)
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