2011年09月04日
カワガニをやっつけろ!
昨日の台風で、庭の鉢で飼ってたハゼが嵐に浮かれたのか飛び出して死んでいました・・・
さて、今日は親類がカニを持ってきてくれました。
川ガニです。
この親類は毎年カニをくれるのですが、いつも家人がさばくので私は調理したことがありません。
ところがこんなときに限ってあいにく誰もおらず、私はバケツいっぱいのカニを前に途方にくれました。
なにしろ20匹以上いるのです。
「甲羅とって中のペラペラとって。
汁かガニ飯にすればいいから」
というアドバイスはもらったものの、この生きたカニの甲羅をどうやってとるの!
とりあえず1匹つかんであちこちから眺めてみました。
カニは泡をブクブク吐きながらはさみを振りたてて怒っています。
いやムリ。
生きたまま甲羅を取るのはムリ。
もういっそ川に戻してしまいたい・・・
と思ったのですが、
「農家の人に怒られるからダメ」
なのだそうです。
農家の方にとって、川ガニは畔に穴を開けてしまう迷惑な生き物なんだそうです。
仕方ないのでインターネットで調理法を調べることにしました。
なんて頼もしいんだろ、インターネットって。
子どもたちは面白がってバケツの蓋を取ってきゃあきゃあ言っています。
そのうち
「おかーさーん!脱走!脱走!」
ななな何っ?
カニがバケツから這い出て土間を走っています。
(けっこう素早い)
靴箱の下にもぐりこみました。
トングでつかんで引きずり出すと、カニはほこりまみれです。
うへぇ~。
カニはその後も何度か子どもたちの手によって脱走を繰り返し・・・
さてネットの情報では、生きたカニをビニール袋に入れて軽く下ゆでし、動かなくなってから本調理に入るらしい。
なるほど。
その通りにしてみましたが、バケツからビニール袋に入れるときにまた脱走・・・
トングで1匹つかむと、下のやつまでゾロゾロひっかかって出てくる。
そして下のやつが信じられないような素早さと力でバケツに足をひっかけて抵抗・脱走・・・
ふんがーーーっ!!
とトングを振り回したり叩いたり・・・
ようやくビニール袋に突っ込んでふんじばって火にかけて・・・
鍋が小さいから2ラウンド。
ようやく静かになりました・・・
流しのすみっこに隠れるカニ
カニはガニ飯、味噌汁、蒸しガニにしました。
ところで味噌汁ですが。
今までカニを適当にぶつ切りにしてゆで、ガラガラと汁に入ったままだったのですが、ネットでは
「ミキサーでつぶして濾し、汁にするとおいしい」
とあったのでやってみることにしました。
ところがうちにミキサーは無かったのでフードプロセッサーでやったら。
ギャギャギャギャッ
とものすごい音がして、おいしそうなミソの部分が蓋の隙間から飛び散り、なんか情けないことになり・・・
怖くなってやめました。
だけどその破片をザルに入れてゆでて濾したらけっこうおいしい汁ができました。
何より見た目がグロテスクじゃないことと、いちいちカニをよけながら食べなくていいのがいい。
それにしても疲れました・・・川ガニ調理・・・
さて、今日は親類がカニを持ってきてくれました。
川ガニです。
この親類は毎年カニをくれるのですが、いつも家人がさばくので私は調理したことがありません。
ところがこんなときに限ってあいにく誰もおらず、私はバケツいっぱいのカニを前に途方にくれました。
なにしろ20匹以上いるのです。
「甲羅とって中のペラペラとって。
汁かガニ飯にすればいいから」
というアドバイスはもらったものの、この生きたカニの甲羅をどうやってとるの!
とりあえず1匹つかんであちこちから眺めてみました。
カニは泡をブクブク吐きながらはさみを振りたてて怒っています。
いやムリ。
生きたまま甲羅を取るのはムリ。
もういっそ川に戻してしまいたい・・・
と思ったのですが、
「農家の人に怒られるからダメ」
なのだそうです。
農家の方にとって、川ガニは畔に穴を開けてしまう迷惑な生き物なんだそうです。
仕方ないのでインターネットで調理法を調べることにしました。
なんて頼もしいんだろ、インターネットって。
子どもたちは面白がってバケツの蓋を取ってきゃあきゃあ言っています。
そのうち
「おかーさーん!脱走!脱走!」
ななな何っ?
カニがバケツから這い出て土間を走っています。
(けっこう素早い)
靴箱の下にもぐりこみました。
トングでつかんで引きずり出すと、カニはほこりまみれです。
うへぇ~。
カニはその後も何度か子どもたちの手によって脱走を繰り返し・・・
さてネットの情報では、生きたカニをビニール袋に入れて軽く下ゆでし、動かなくなってから本調理に入るらしい。
なるほど。
その通りにしてみましたが、バケツからビニール袋に入れるときにまた脱走・・・
トングで1匹つかむと、下のやつまでゾロゾロひっかかって出てくる。
そして下のやつが信じられないような素早さと力でバケツに足をひっかけて抵抗・脱走・・・
ふんがーーーっ!!
とトングを振り回したり叩いたり・・・
ようやくビニール袋に突っ込んでふんじばって火にかけて・・・
鍋が小さいから2ラウンド。
ようやく静かになりました・・・
流しのすみっこに隠れるカニ
カニはガニ飯、味噌汁、蒸しガニにしました。
ところで味噌汁ですが。
今までカニを適当にぶつ切りにしてゆで、ガラガラと汁に入ったままだったのですが、ネットでは
「ミキサーでつぶして濾し、汁にするとおいしい」
とあったのでやってみることにしました。
ところがうちにミキサーは無かったのでフードプロセッサーでやったら。
ギャギャギャギャッ
とものすごい音がして、おいしそうなミソの部分が蓋の隙間から飛び散り、なんか情けないことになり・・・
怖くなってやめました。
だけどその破片をザルに入れてゆでて濾したらけっこうおいしい汁ができました。
何より見た目がグロテスクじゃないことと、いちいちカニをよけながら食べなくていいのがいい。
それにしても疲れました・・・川ガニ調理・・・
Posted by 灰色猫屋 at 22:02│Comments(0)
│8.雑記