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2011年03月22日

「飛ぶ教室」を読む

子どもの頃読んだ
小学館「少年少女 世界の名作文学」全50巻。

最近無性に再読したくなり、実家を捜索して持ち帰ってきました。

50冊もあるのですが、同じ話ばっかり読んでいて、案外たくさん読んでないことが判明。

好きだったのは動物が出てくる話や少女好みのお話です。

「黒馬物語」
「ジャングル=ブック」
「バンビ」

「秘密の花園」
「アルプスの少女ハイジ」

読んでないのは名作ものや、骨太そうな冒険もの。

「ファウスト」
「白鯨」
「ソロモンの洞窟」
「宝島」・・・


全巻見直して、よし、全部読んでやるぞ!

と思っても、やはり手が出ません・・・なんとなく。


先日、読んだんだかそうでないんだか忘れてしまった
「飛ぶ教室」
を読みました。

学校の図書館にもあって、気になっていたけど読まなかったような。

少年少女向けに簡略化してあったせいなのか、題名から奇想天外な展開を想像していたせいなのか、
読んでみると意外と普通の学園ものという感じだったのですが、ある少年が言った言葉がとても印象的でした。

「実は僕だって気が小さいが、
 自分に勇気がたりないことを恥ずかしいとは思っていないんだ。
 人間には、誰にだって欠点とか弱点はあるってことを、僕はちゃんと知っている。
 問題はただそういう点を人前では出さないってことさ」


自信ありげな人も、なさげな人も、実はそれほど変わりはないのね。

いい言葉だと思いました。


「飛ぶ教室」
のような、誰が主人公でもない群像を描いた作品は好きです。













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