2012年05月17日
引火!危険!アルポット!
アルポットで炊飯中に来客!
つい話し込み、気がつくとアルポットの火が消えていた・・・
こりゃイカン、と本体をはずし、燃料タンクに触ると熱いんですが炎は見えない。
まあいいか、と思ってアルコールを注ぎ足した途端、燃料容器に引火!!
ぎゃー!
ぎゃー!
あわてて消し止めた。
では、もう少し詳しく引火までの様子を書きます。
①もともと燃料の残量が少なく、途中で消えるかもしれないと思っていた。
②調理の途中で来客があり、どれくらいの時間燃えていたのかわからなくなった。
③アルミカップの中を見たが、お湯がボコボコと沸騰していなかった。
(炊飯中の米でいっぱいだったため、いわゆるお湯が沸いている状態がわからなかった)
④本体を外して燃料タンクを見たが、炎は見えなかった。
※アルコールの炎は見えにくい。
※燃料が無くなりかけていたため、炎の大きさがとても小さく、ものすごく注意してみないと炎は見えなかった。だから気付かなかった。

火が消えているように見える
⑤アルポット付属の燃料容器から直接燃料タンクにアルコールを注いだ。
⑥引火。
注ぐときにこぼれた燃料に引火。
燃料容器の内蓋に引火。
燃料容器から燃料がこぼれ、そばにあった新聞紙に火がついた。
⑦あわてて消し止める。
息を吹きかけたら燃料タンクからこぼれた部分の火は消えた。
燃料容器に引火した炎も同様に吹き消した。
新聞紙の火は足で踏んでもみ消した・・・
⑧燃料タンクの炎は消えなかった。
息を吹きかけると一瞬炎が大きく燃え上がる。
しかしそれでは消火しないで、小さな小さな炎がタンクの下の方で燃えている。
まだ燃料が残っているのだ。
⑨燃料タンクの炎はタンクの蓋をはめて消火。

息を吹きかけると青い炎が一瞬見える(タンク穴の底のほうに注目)
以上。
一番怖かったのは燃料容器に移った炎です。
内蓋が小さく青く燃えている程度でしたが、これが容器内の燃料に燃え移ったら・・・と思うとオソロしかった。
アルポット付属の燃料容器はシャンプーみたいな小さな口なので引火の程度が少なかったのかもしれません。
大慌てで
フーーッ!
と吹き消したら消えたのでホッとしました。
もし口径の広い容器から燃料を注いでいたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。

アルポット付属の燃料容器。
内蓋の穴はシャンプーみたいに小さい。
ところが今度は焦げくさい。
あれっと思って見回すと、燃料容器からこぼれたアルコールがそばの新聞紙に垂れて、そこに火が燃え移ったらしい。
おそろしや~! おそろしや~!

新聞紙にも燃え移った
火事ってこうやって起きるんだ、と思いました。
おおごとにならなくてよかった・・・
トランギアは燃料が見えているので、残量も見ればわかります。
だから炎が消える瞬間もわかる。
消火の直後に燃料足したらどうなるかわかりませんが。
(トランギア本体は熱いし、二重構造になっているから再燃するかもしれない)
だけどアルポットは燃料が見えないので、燃料があとどれくらい残っているのかわかりません。
アルコールの炎は燃料が無くなる寸前になると突然炎が小さくなり、非常に見えにくい。
アルポットの燃料タンクは細い筒状になっているので、その奥で小さな炎が燃えているのはよほど目を凝らして見たとしてもなかなかわからないのです。
なので、以後気をつける方法としては、
①燃料が無くなって炎が消えたと思っても、一度燃料タンクに蓋をして確実に消火活動をする。
②火が消えているかどうかわからないときは、燃料タンクの斜め上から息を吹きかける。
消火していなければ一瞬炎が大きく燃え上がる。

ダイワ(Daiwa) アルポット
つい話し込み、気がつくとアルポットの火が消えていた・・・
こりゃイカン、と本体をはずし、燃料タンクに触ると熱いんですが炎は見えない。
まあいいか、と思ってアルコールを注ぎ足した途端、燃料容器に引火!!
ぎゃー!
ぎゃー!
あわてて消し止めた。
では、もう少し詳しく引火までの様子を書きます。
①もともと燃料の残量が少なく、途中で消えるかもしれないと思っていた。
②調理の途中で来客があり、どれくらいの時間燃えていたのかわからなくなった。
③アルミカップの中を見たが、お湯がボコボコと沸騰していなかった。
(炊飯中の米でいっぱいだったため、いわゆるお湯が沸いている状態がわからなかった)
④本体を外して燃料タンクを見たが、炎は見えなかった。
※アルコールの炎は見えにくい。
※燃料が無くなりかけていたため、炎の大きさがとても小さく、ものすごく注意してみないと炎は見えなかった。だから気付かなかった。
火が消えているように見える
⑤アルポット付属の燃料容器から直接燃料タンクにアルコールを注いだ。
⑥引火。
注ぐときにこぼれた燃料に引火。
燃料容器の内蓋に引火。
燃料容器から燃料がこぼれ、そばにあった新聞紙に火がついた。
⑦あわてて消し止める。
息を吹きかけたら燃料タンクからこぼれた部分の火は消えた。
燃料容器に引火した炎も同様に吹き消した。
新聞紙の火は足で踏んでもみ消した・・・
⑧燃料タンクの炎は消えなかった。
息を吹きかけると一瞬炎が大きく燃え上がる。
しかしそれでは消火しないで、小さな小さな炎がタンクの下の方で燃えている。
まだ燃料が残っているのだ。
⑨燃料タンクの炎はタンクの蓋をはめて消火。
息を吹きかけると青い炎が一瞬見える(タンク穴の底のほうに注目)
以上。
一番怖かったのは燃料容器に移った炎です。
内蓋が小さく青く燃えている程度でしたが、これが容器内の燃料に燃え移ったら・・・と思うとオソロしかった。
アルポット付属の燃料容器はシャンプーみたいな小さな口なので引火の程度が少なかったのかもしれません。
大慌てで
フーーッ!
と吹き消したら消えたのでホッとしました。
もし口径の広い容器から燃料を注いでいたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。
アルポット付属の燃料容器。
内蓋の穴はシャンプーみたいに小さい。
ところが今度は焦げくさい。
あれっと思って見回すと、燃料容器からこぼれたアルコールがそばの新聞紙に垂れて、そこに火が燃え移ったらしい。
おそろしや~! おそろしや~!
新聞紙にも燃え移った
火事ってこうやって起きるんだ、と思いました。
おおごとにならなくてよかった・・・
トランギアは燃料が見えているので、残量も見ればわかります。
だから炎が消える瞬間もわかる。
消火の直後に燃料足したらどうなるかわかりませんが。
(トランギア本体は熱いし、二重構造になっているから再燃するかもしれない)
だけどアルポットは燃料が見えないので、燃料があとどれくらい残っているのかわかりません。
アルコールの炎は燃料が無くなる寸前になると突然炎が小さくなり、非常に見えにくい。
アルポットの燃料タンクは細い筒状になっているので、その奥で小さな炎が燃えているのはよほど目を凝らして見たとしてもなかなかわからないのです。
なので、以後気をつける方法としては、
①燃料が無くなって炎が消えたと思っても、一度燃料タンクに蓋をして確実に消火活動をする。
②火が消えているかどうかわからないときは、燃料タンクの斜め上から息を吹きかける。
消火していなければ一瞬炎が大きく燃え上がる。

ダイワ(Daiwa) アルポット