去年の9月から始めた
「アルコールは金属や樹脂をダメにするか実験」
のシリーズ。
シリーズ第1回は
「燃料用アルコールは金属や樹脂をダメにするか1」
またはカテゴリの「金属の腐食」からどうぞ。
前回12月の記事からかれこれ5ヶ月経ちますが、実は目立った変化が無いので記事にしようがありませんでした。
一応無水エタノールの写真を載せますが、特に変わったところは無いのです。
あるとすれば、瓶の蓋がきっちり閉まらないためアルコールが蒸発した瓶があったことくらい。
蒸発してしまった瓶はアルコールを継ぎ足しました。
無水エタノール、9月20日から実験開始して248日目の5月26日
でも、他の方のブログで
「トランギアが腐食した」
という記事を読み、どうしてかなあと考えていました。
実験中の燃料用アルコールと無水エタノールにひたした真鍮のヒートンは8ヶ月もの間、何の変化も無いのです。
そこでふと思いついたのですが。
アルコールバーナーを使っている方は燃料に消毒用エタノールを使っている場合があります。
★仮説①
消毒用エタノールはエタノールを水で薄めたものだ、とコメントをくださった方がありましたが、もしかしたら消毒用エタノールの水分でバーナーがさびたんじゃないかなあ?
★仮説②
・アルコールに浸ったり空気に触れたり、を繰り返してさびた。
これは、燃料用アルコールに浸したはんだが空気に触れたところだけ粉をふいたようになったのを見てそう思いました。
(
「燃料用アルコールがはんだを腐食?」参照)
よくわからないけど缶詰なんかが空気に触れると酸化してダメになる、という理屈と同じようなもんかなあと思って。
そこで今日から実験開始。
【実験:消毒用エタノールは金属や樹脂をダメにするか】
真鍮(ヒートン)とゴム(水道用Oリング)を消毒用エタノールにひたし、さびないか様子を見る。
ただし、真鍮(ヒートン)は2つ用意し、1つはエタノールにひたし、もう1つは瓶の蓋に貼り付けて空気でもさびないか様子を見る。
2011年5月26日実験開始。この日を1日目とする。
※使った消毒用エタノール・・・フヂミ製薬所 消毒用エタノール
(エタノール76.9~81.4vol%)
消毒用エタノールに浸したOリングと真鍮ヒートン、
蓋の裏にもヒートンを貼り付けた
★補足
実はこの記事を書いた直後、
「真鍮がエタノールに浸ったり空気中に出たり」
を繰り返すためにはこの方法じゃダメだ、と思い、
ヒートンをビンの壁面に貼り付けて
「ヒートンの下半分は浸ってて上半分は空気に触れている」
状態にしました。