14.甘納豆ぜんざい
「山と渓谷 2011年3月号」より
「特集 おいしい山ごはん」
を空調・上下水道完備の室内においてアルコールバーナーで実践するシリーズ。
皆さんは
加藤文太郎
という方をご存知ですか。
私は初めて知りました。
大正から昭和にかけて活躍した有名登山家で、「山と渓谷」の読者には説明はいらないくらいの偉人だそうです( by 山と渓谷)。
で、本日はその加藤文太郎さんご紹介のレシピ
「甘納豆ぜんざい」
でございます。
こんなレシピ紹介するのは山と渓谷くらいだ、と編集の方は胸を張っていますが、いえいえ
「元気のでる山の食事」(大森博・著、山と渓谷社、2008)
に
「変わりおしるこ」( p167 )
としてちゃあんと紹介されておりますよ。
なんて山に登ったことも無い私が言うのも何ですが。
あ、どっちも山と渓谷社から出てるからいいのか。
作り方は簡単。
甘納豆、砂糖、水を火にかけるだけ。
だけど分量は書いてないので適当に作ってみました。
ところがこれが甘いのなんの!!
砂糖を入れすぎました。
もう、甘すぎてのどがイタイ。
子どもはおいしいと言って半分以上食べました。
信じられん。
時間が結構かかっていますが、もう少し短時間でもいいかもしれません。
水が多いと思ったので水分を飛ばすため火にかけていたのです。
砂糖って溶けると水状態になるんですね。
それで余計水分が多いと感じました。
なんか甘納豆が水の中に浮かんでる感じ。
砂糖は10g程度で充分かも。
【甘納豆ぜんざい】
材料:
甘納豆 100g
砂糖 30g
水 100ml
塩 少量
0:00 材料を全部鍋に入れて火にかける。
火力調整蓋半開。
鍋には蓋をする。
0:08 グツグツいいだす。
鍋の蓋をとる。
0:13 豆が柔らかくなったのでフォークでつぶす。
0:16 あらかた豆がつぶれる。
0:18 消火。できあがり。
※ダイワ(メタノール85%、エタノール15%)
18分間燃焼で14ml使用。火力調整蓋半開。
※ストームクッカー使用
※室温22℃
関連記事