14.甘納豆ぜんざい

灰色猫屋

2011年09月24日 22:07

「山と渓谷 2011年3月号」より
「特集 おいしい山ごはん」
を空調・上下水道完備の室内においてアルコールバーナーで実践するシリーズ。


皆さんは

加藤文太郎

という方をご存知ですか。

私は初めて知りました。

大正から昭和にかけて活躍した有名登山家で、「山と渓谷」の読者には説明はいらないくらいの偉人だそうです( by 山と渓谷)。

で、本日はその加藤文太郎さんご紹介のレシピ

「甘納豆ぜんざい」

でございます。
こんなレシピ紹介するのは山と渓谷くらいだ、と編集の方は胸を張っていますが、いえいえ

「元気のでる山の食事」(大森博・著、山と渓谷社、2008)


「変わりおしるこ」( p167 )
としてちゃあんと紹介されておりますよ。

なんて山に登ったことも無い私が言うのも何ですが。
あ、どっちも山と渓谷社から出てるからいいのか。


作り方は簡単。
甘納豆、砂糖、水を火にかけるだけ。
だけど分量は書いてないので適当に作ってみました。

ところがこれが甘いのなんの!!
砂糖を入れすぎました。
もう、甘すぎてのどがイタイ。
子どもはおいしいと言って半分以上食べました。
信じられん。

時間が結構かかっていますが、もう少し短時間でもいいかもしれません。
水が多いと思ったので水分を飛ばすため火にかけていたのです。
砂糖って溶けると水状態になるんですね。
それで余計水分が多いと感じました。
なんか甘納豆が水の中に浮かんでる感じ。

砂糖は10g程度で充分かも。


【甘納豆ぜんざい】

材料:
甘納豆 100g
砂糖  30g
水  100ml
塩 少量

     


0:00 材料を全部鍋に入れて火にかける。
     火力調整蓋半開。
     鍋には蓋をする。
     
     

     

0:08 グツグツいいだす。
     鍋の蓋をとる。

     

0:13 豆が柔らかくなったのでフォークでつぶす。

     

0:16 あらかた豆がつぶれる。

     

0:18 消火。できあがり。

     


※ダイワ(メタノール85%、エタノール15%)
18分間燃焼で14ml使用。火力調整蓋半開。
※ストームクッカー使用
※室温22℃





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