炊飯失敗→米粉パン成功
バザーの真っ最中。
炊飯器が壊れました。
もう炊けた頃だと思って蓋を開けたら、ほぼ生の米とお湯だったそうです。
片づけの時どうしようということになり、もったいないのでもらって帰りました。
さてどうしましょう。
生協のチラシで
「残りご飯からパンを作る機械」
を見たのを思い出しました。
じゃあこれでもパンができるんじゃないの?
ものは試しでやってみることにしました。
【米粉パンを作る】
まず生米とお湯をフードプロセッサーにかけ、なるべく細かく砕きます。
完全には米粒がつぶれません。
ちょっとツブツブのあるペーストができました。
ペーストの固さは団子の生地より少し柔らかい感じでべたついています。
これを500g用意しました。
それに
・強力粉(計ってないけど300gくらい?)
・ドライイースト(小さじ2)
・塩(小さじ1弱)
・砂糖(大さじ2)
・サラダ油(大さじ3)
混ぜてパン生地にしてこねました。
40℃で1時間発酵させ、二つのナマコ形にして2次発酵。
180℃で23分焼きました。
普通のパンに比べて随分平べったいですが、お米パンのできあがり。
食べてみると意外といけます。
もちもちしてます。
だけど生米のかけらはやっぱりそのままです。
大人はそのプチプチ感が面白く感じられるのですが、子どもは
「プチプチが歯にはさまる!」
と言って一口でやめてしまいました・・・
【くるみ餅を作る】
さて、残りの「生米+お湯」ですが。
ういろうのようなお餅のような団子のようなものの上にくるみがたっぷり乗ったお菓子があって、東北育ちの祖母が好きだったのですが、あれはなんていうお菓子だったでしょうか。
雁月(がんづき)だと思ってましたが、違いましたかね・・・
あれを作ってみようと思いました。
家人が嫁入り道具に持ってきた古い本に似たようなものの作り方が載っていました。
「くるみ餅」
と書いてあります。
米粉の団子に砂糖とくるみを混ぜ込んで蒸したものです。
これを参考にやってみましょう。
①生米+お湯をフードプロセッサーで粉砕。
②10分蒸す。
③砂糖を混ぜる。
④片栗粉を混ぜる。
⑤上にくるみを散らし、再び50分間蒸す。
⑥切り分ける。
なんか・・・得体のしれない不格好な物ができましたが・・・
子どもと家人はおいしいと言って食べてくれました。
ヨカッタ。
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