保存食「肉味噌」と飯バーガー
大森博「元気のでる山の食事」山と渓谷社 2008
を家で作ってみるシリーズ。
最初に保存食の肉味噌を作ったのですが、これはもともと家で作って、これを山に持っていって色んな料理に使う、という設定でした。
で、これは家庭用ガスコンロで作ったのですが、ついでに飯バーガーも作ったので、アルコールバーナーは使わずじまいです。
さて、この肉味噌。
赤だし味噌と砂糖のこってりした味という時点で
「東国の食べ物だなあ・・・」
というイメージがあります。
それから、本当は赤唐辛子もかなり入るのですが、子どもも食べるので無し。
あと、おろしにんにく2粒も入るのですが、無かったのでニラで代用。
砂糖が100gも入るのに驚き。
ケーキ並みですよ。
実際はそんなに甘ったるくは感じませんでしたが、でも濃かったな・・・
あとで応用レシピの飯バーガーにして食べましたが、おいしいんだけど味が濃すぎて1個で十分。
のどが渇きます。
で、けっこう胃にもたれたというか。
飯バーガーはシソをはさむともっとおいしいだろうな、と思いました。
この肉味噌、スパゲティ・サンドイッチ・ジャージャー麺・野菜炒め・雑炊・田楽味噌などに使えるらしい。
【肉味噌】P36
材料:
合挽肉 100g
ピーマン 2個、しょうが1かけ、にら1/3束、ねぎ1本、赤唐辛子2本(今回は抜き)
赤だし味噌150g、砂糖100g、ごま油、酒適量
①野菜類はすべてみじん切り。
②味噌と砂糖と酒を合わせて練っておく。
③野菜・肉を炒め、調味料を加えて焦がさないよう弱火で炒める。
ミートソースくらいの固さになったらできあがり。
【飯バーガー】P90
材料:
ごはん、玉ねぎ、肉味噌、醤油、油
①ご飯を平べったい円形にまとめ、油を引いたフライパンで両面を焼き、醤油を軽くつける。
②薄切りにした玉ねぎを炒め、肉味噌と合わせる。
③①のご飯2枚に②をはさむ。
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