蓮の種で甘納豆を作る②
蓮の種を砂糖蜜で煮た翌日の夜(24時間経過)。
種をいったん引きあげ、砂糖蜜だけ数分煮詰め、再び種を入れて、しばらくして火を止めます。
本を読むと、これを(ほんとは6~8時間ごとに)3~4回繰り返すらしい。
諸事情により、次に蜜を煮詰めたのはさらに翌日の朝(12時間後)。
同じように一旦種を引きあげ、蜜を煮詰めて、種を入れて火を止める。
その日の夕方、もう一度種を引きあげて蜜を煮詰めてみました。
砂糖蜜は蜂蜜みたいな粘り気になっていますがまだ量は多い。
種を引きあげたところ
砂糖蜜を煮詰める(3回目)
一旦種を入れて、5分くらいとろ火で煮てみました。
種を加えて5分ほどとろ火で煮ているところ
火を止めて種を引きあげ、クッキングシートの上にくっつかないように並べて乾かします。
いい天気だったので外に干そうと思いましたが、アリにたかられては困ります。
適当な場所が無かったので給湯器の上に乗せました。
乾燥中
15分ほどで生乾きになったので、取り込んでグラニュー糖をまぶしました。
グラニュー糖の入った皿に種を入れてまぶす
で・・・できた・・・
3日がかりの甘納豆・・・
【試食】
「おいしい。でも固い・・・」
というのが全員の一致した感想です。
カチ栗とまではいきませんが、水分が飛んで干物っぽい固さがところどころ。
部分的にはやわらかいです。
考えられる原因は、
①最初のゆで時間が足りなかった。
②最後に種を入れたまま煮詰めてしまった。
(テキストには「栗を入れたまま煮ると固くなる」と書いてあった)
です。
味については、
家人「そら豆みたい」
客人1「おいしい。固い以外は普通の甘納豆」
客人2「おいしい」
女子高生「ナッツみたい」
小学生「おいしい。甘い」
でした。
私の感想は、
・固い・・・(くやしー!)
・甘い。思ったほどくせがない。おいしい。
・ナッツ(ピーナツ)にちょっと似ている。
・ほんのりオリエンタルな香りがする(ジャスミンみたいな)。
です。
作った感想は・・・やっぱり手間がかかる~~
関連記事
「ハスの実」(コトのはじまり)
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e804206.html
「蓮の種を食べてみる」
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e1076291.html
「蓮の種をもらう」
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e1079564.html
「蓮の種で甘納豆を作る①」
http://benihakobe.naturum.ne.jp/e1079871.html
関連記事