アルコールの炎は透明で青く、すがすがしいものですが、鍋底をみると白っぽい煤が付いていることがあります。
他の方のブログで、ときおりアルコールバーナーで肉などを直火焼しているのを見かけますが、当然煤は肉にくっつくわけで。
燃料用アルコールの主成分であるメチルアルコールは誤飲すると失明することもあるような薬品ですので、
「煤は大丈夫なのか?」
と心配になったのです。
燃料用アルコールのメーカーさんに問い合わせたところ、いわゆる「物を燃やしたときに出る煤と同じもの」なので心配はいらない、とのことでした。
ほっ。
知っている人には「なーんだ」でしょうが、ド素人なもので、そんなことも気になってしまうのです。
ついでに、最近インフルエンザの影響で「消毒用エタノール」がほとんど姿を消してしまったようです。
店頭でよく見かけるようになったのが
「イソプロピルアルコール」。
成分はエタノールと同じようなもので安価なのだそうです。
蓋を開けると保健室のにおいがしました・・・。
さて、この消毒用に売られているイソプロピルアルコールや何かをいろいろ混ぜたような消毒液。
燃やしてみたいんですが、大丈夫でしょうか。
最初は軽い気持ちで
「こういうので燃費対決したら面白そう」
と買い集めていたのですが、燃やして変なガスが出たら困ります。
フレグランスオイルを作っている会社のHPにエチルアルコールとイソプロピルアルコールを比較した文章が載っていました。
http://www.hanaemigroup.co.jp/campany/quality.html
これを見ると、イソプロピルはエチルより高温で燃焼しますが、アセトン(頭痛などを引き起こす)が出て安全性はエチルより低い。
でも「危険!やめろ!」というわけでもなさそうです。
実際燃料用アルコールはイソプロピルが入ったものがあります。
でも消毒用として売られているタイプ。
最近はジェルだのなんだの、いろんな種類があります。
こういうのは燃やしても大丈夫なのでしょうか。
これも知ってる人なら
「そんなこといちいち心配せんでも」
もしくは
「とんでもねえ!」
あるいは
「あほらしー」
なのでしょうが、いかんせん 化学をなーーーんにも知らないもので。
書きながら思い出しましたが、昔あった防虫剤「ナフタリン」。
「燃えるけど有毒ガスがでる」
という噂がありました。
(科学的根拠は不明)
どなたかこのようなものの燃焼についてご存知の方いらっしゃいませんか。
もしくは実際燃やしている方。
情報をお待ちしております。
手ピカジェル