アナゴをさばいてみた

灰色猫屋

2019年08月27日 08:57

朝市に行きました・・・

とれたての魚が格安で手に入るのでよく行くのですが、
あんまり数がないので争奪戦になり、勝ち取ることもあれば負けてすごすご帰ることもあり・・・

お目当てが買えなくても、魚は見ているだけで楽しいので、
いつも最後までウロウロしています。

今日は何が並んでるかな、何買おうかな・・・

10分前に到着すると、みんなテーブルの前にへばりついて待ち構えています。
テーブルにはまだなんにも並んでいません。
だから、最前列に陣取っていてもお目当ての魚が遠くのテーブルに置かれることがあるため、
どこらへんに立つかもくじ引きみたいなドキドキが味わえます。

5分前、倉庫の扉がおごそかに開き、リフト車がトロ箱を両手に捧げ持ってゆっくりと入場してきました。
この儀式のような光景が私は好きです。

漁師さんが次々と箱を並べていきます。
みんな首を伸ばして、どんな魚があるか見定めます。

私がお目当てにしていたアオリイカとヒラマサは数が少ない・・・
だいたい全体的にいつも数は少ないが・・・
ヒラマサはおばさん3人組が
「アタシたち予約!」
といったふうにガッチリとガードしています。

これは無理かもしれない・・・

いつも大量にあって絶対手に入ると思っていた豆アジも、今日は少ないようです・・・

「朝市、はじまりま~す!」

鐘と同時に我も我もと魚をわしづかみにしてお金を差し出します。

もう、今回の私は戦意を無くして後ろのほうで立ち尽くし、残り物を買うことにしました。
いちおうアオリイカのとこにも行ったけど、1匹がでかくて、あれ思ったよりさらに少なかった・・・
見ているうちに売り切れです。

うーむ。

ウロウロしているうちに珍しい魚は無くなってしまった。

ハマチの小さいのはたくさんあったのでそれを買って、もうほかにないかな・・・と思ったら、
目に飛び込んできたのはアナゴです!
はじっこの低いテーブルだったから気づきませんでした。
私も家族もアナゴ、好きなんです。

おばさんが1匹買いました。
残りは1匹です!
アナゴはヌルヌルなのでつかめないから、
「アナゴ買います!」
200円を差し出して叫ぶと、漁師さんは
「あーはいはい大丈夫」
と言って袋に入れてくれました。

直後に思い出したのですが、
私はアナゴなんてさばいたことがないんでした・・・

しまった、と思いましたが、もう買ってしまったのでネットで調べるしかない。



アナゴってほんとにヌルヌルでつかめないんだね・・・
いつも開いたのしか買ったことないから初めて知ったよ・・・

目打ちを刺せるような木のまな板はないので、物置にあった木の板を適当に切って、それに5寸釘で打ちつけました。

うちの包丁、切れ味はよくないんだよね・・・

YOU TUBE でさばき方を見ながらやったけど、背骨のとりかたがよくわからず、
なんか身と骨とがついた3本のかたまりができてしまった・・・



天ぷらにして、抹茶塩で食べました。





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