デシリットルなんて使うの?
子どもが算数のプリントで「かさ」について勉強しています。
「おかーさん これわかんない」
「どれどれ」
プリントを見ると、
「1dL = ○L 」
えっ?
デシリットル?
なんか懐かしい単位だな!
ところで1dLってどれくらいだったっけ?
10mlのことか?
「ブーッ!1dLは100mLです!」
あれ、そうだっけ。
だって社会に出てデシリットルなんて単位見たことない。
それにプリントに「 dL 」って小文字と大文字が混在して書かれてるのがなんか変だな。
そういうもんだったっけ?
1リットル = 10デシリットル = 1000ミリリットル
だそうですが、デシリットルって単位、無くてもいいんじゃないの?
それとも科学関係の仕事なんかでは便利な単位なんでしょうか?
使ってる人います?
単位でもう一つ思い出すのが コンマ。
1,000 とかの数のコンマ。
これを初めて教わった時、ちょうど担任の先生がお留守で年取った男の先生が教えてくれたんですが、
「わしゃー この1,000ってとこにコンマがあるのはおかしいと思う。
三千万円とか一千億円とか言うだろう。
だからコンマはこの位置に書くのが単位としてわかりやすい」
そう言ってその先生は黒板に書きました。
「三千万 = 3000,0000 」
「一千億 = 1000,0000,0000 」
その調子で授業は終わり、以来私は
「30,000,000」
と書かれたときにパッとわからず、いちいち
「いち、じゅう、ひゃく、せん・・・」
と数えなくてはならなくなりました。
一番最初に学んだ事ってホント一生染みつくもんだな!
・・・そんな、単位にまつわる話。
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