子どもは小魚のように

灰色猫屋

2010年08月22日 21:06

友人たちとキャンプをしました。

近くに海があるのですが、海水浴場ではありません。
それでも足くらいはちゃぷちゃぷしたいので、子どもたちは水着を持参しました。

大人側としては、暑い日中に海に行くのは遠慮したいのですが、子どもたちは行く気満々です。

「ねえ~・・・海に行きたい」

迷っていると日はどんどん高くなっていきます。

「よし!行こう!」

子どもたちは大喜び。
大人たちは若干うなだれながら海に向かいました。

私は日焼け止めが大嫌いなので(顔が固まって窒息しそうな気分になる)つけないのですが、かわりに帽子をかぶり、バスタオルをはおりました。
これで暑さ対策は大丈夫。
日焼けは・・・どうなんでしょう。
大して防げないような気もしましたが。

浜は暑いだろうな、と思いましたが、足を海に漬けていると全然違います。
風も吹くのでしのぎやすい。
子どもたちは10人あまりいましたが、水着を持っていない子も結局全身ずぶぬれになりました。

途中、体長10cmほどの小魚の群れを見つけました。

「おさかなだ!」
「えっ どこ?」
「ここ!」
「あっ ほんとだ!」

魚を追う子どもたちが数珠つなぎになり、これもまた小魚の群れのようなのがおかしくて、楽しい眺めでした。




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