ミツバチ、青息吐息
【カブトムシ】
先日飼育を断念したカブトムシの幼虫。
育て方がよくわからなかったのと、幼虫が苦手だったのと。
3匹のうち、1匹をよく見えるようにと水槽の端に埋め、外からも見えるようにしていました。
ところがその数日後、春だというのに寒波が襲い、・・・そしてそのよく見える幼虫は茶色くなって死んでしまいました。
あの寒さに外の倉庫に置いていたのが悪かったかなあ、と思っていたのですが・・・
見えない位置に埋めていた2匹は生きていました。
それから、腐葉土に入れておけばほったらかしていても成虫になるもんだと思っていたんですが、違うんでしょうか。
ネットで見ると、さなぎになったら動かしたらダメ!
と書いてあるのですが、さなぎになったのはどうやって確認するのでしょうか。
(いや・・・あまり確認したいという願望はありませんが・・・)
謎の多いカブトムシの飼育。
成虫の飼育は子ども向けの本でよく見るんですけどね・・・
幼虫のは無いです。
あっても、もんのすごくプロ級の。
私が想像していたのは、成虫が卵を産んで死んだらそのまま腐葉土に卵を埋めて、ほったらかしているうちに春になったらごそごそ成虫が出てくるイメージだったんですが・・・
【ミツバチ、発見より11日目】
今日は3日ぶりに雨がやんだと思ったら、蜂は一気に30cmほど上の位置に移っていました。
数はもう・・・数十匹程度です。
ゴルフボールより一回り大きいくらい。
地面を探しましたが、働き蜂の死骸は1匹しか見つけられませんでした。
ネットで調べても、こんな小さなかたまりがいつまでも同じ木にいる例は見当たりません。
初日はたくさんの蜂がぶんぶん固まっていましたが、それでも1万匹などという規模ではありませんでした。
もっと少なかったし、ボール状というより木の幹に蜂の層がへばりついた感じでした。
ぶんぶんにぎやかだった日から数えて5日後、何匹か落ちてきた黒い蜂はオスだと思うのですが、それならあの小さなかたまりの中に女王蜂がいたということでしょうか。
それとも女王蜂はおらず、ただオス蜂は寿命が尽きたか働き蜂に殺されてしまったのでしょうか。
この翌々日から3日間雨が降り続き、蜂のかたまりは次第に小さくなっていきました。
こんなに小さくなってもまだかたまっているということは、この中に女王蜂がいるということでしょうか。
それとも、本家を出たのはいいけれど、行き場もなく働き蜂だけがかたまっているのでしょうか。
どっちにしてもせつないなあ。
「わしら、これからどうしたらいいんじゃろう・・・」
「姫さんもおらんようになってしもうた。斥候も出て行ったきりかえってこん・・・」
「大見え切って出てきたのは、まちがいだったじゃろうか・・・」
「弱音を吐くな。雨もやんだ」
「すぐそこに花もたくさん咲いている。蜜を飲んで元気を出すんだ」
・・・なんか、そんな会話が聞こえてくるようなケヤキのこずえ。
関連記事