電子レンジで調理するご飯をアルコールバーナーで調理するシリーズ。
今日は
「日清 Cotto Cotto リゾット チーズクリーム」
です。
リゾットっておじやみたいなもんでしょー・・・
硬くなったボソボソの残りご飯だって、水加えて煮込んだら食べられるじゃない・・・
わざわざお金払って食べるような物じゃないでしょー・・・
と あまり気乗りしなかった商品ですが、せっかく「電子レンジご飯をアルコールバーナーで調理」がシリーズ化しているので買ってきました。
カップの中には
・ライス
・具(チーズクリームは粉末。あとフリーズドライのベーコンや人参、玉ねぎ)
が入っています。
ライスの性質は先日の
「日清 Go Fan」
と同じ。
硬めのアラレのようです。
また、カップが凝っています。
プラスチックで結構しっかりした作りで、側面は凹凸の溝がついています。
これが外装フィルムで囲まれ、カップの凹凸が空洞になってちょうど段ボールのようです。
そういえば、Go Fanもこれよりずっと浅く細かい溝がカップに刻まれていました。
こういう細かい工夫がおいしい電子レンジご飯を作りだすのでしょうか。
ずいぶん実験を重ねたんでしょうね。
おもしろいです。
さて、この凸凹カップは断熱効果も期待できそうです。
そこで、今回は直火で煮るのではなくお湯をカップに注いで待つことにします。
カップラーメンと同じですね。
本来のやり方では材料と水を入れてレンジで5分です。
では、熱湯を注いで10分待ってみましょう。
ところで、水はどれくらい必要なのでしょうか。
カップの線のところまで水を注ぐのですが、測ってみると190mlでした。
このリゾットは内容量が71gです。
日清Go Fanが内容量96g、水160mlですから、全部の重さを比べるとリゾットのほうが5g重くなります。
水分はそりゃあリゾットのほうが多いけど。
ストームクッカーでお湯を沸かすのに4分かかり、ぐらぐらのところを素早くカップに注ぎ、大急ぎで蓋をしました。
10分後、蓋を開けるとふやけたご飯がびっちりと並んでいるのが見えました。
うーん。
あんまりおいしそうに見えません。
かき混ぜると、底のほうは水分がありました。
食べてみると、見た目よりはいけます。
なんだかご飯にインスタントのポタージュを混ぜたみたいな感じです。
室温が23℃だったせいかよく保温されていて、結構熱いままで食べられました。
【電子レンジで作るリゾットをアルコールバーナーで調理】
材料:日清Cotto Cotto リゾット チーズクリーム、水200ml(蒸発分を考えて多め)
※カップにライスをあけ、具をふりかける。
0:00 点火。火力調整蓋なし。
水を入れた鍋を火にかける。
0:04 沸騰。
ぐらぐらの熱湯を素早くカップに注ぎ、蓋をして10分待つ。
0:14 できあがり。
※松葉薬品商会 メタノール(メタノール99%以上)
4分間で15ml。火力調整蓋なし。
※ストームクッカー使用。
※室温23℃
アルファ米のカレーを調理した顛末は
こちら